平成24年度供給計画の概要 |
2012年3月29日
1.電力需給
今後の電力需要の見通しについては、今冬の需要実績を踏まえた今後の節電影響や、需給調整契約の拡大の可能性などを精査しているところです。
供給力については、泊発電所1・2号機について、現在、原子力安全・保安院によりストレステスト1次評価結果の審査が行われているところであり、発電再開時期が確定しておりません。また、最近多発している火力発電所の計画外停止が来年度の補修計画へ及ぼす影響や、自家発所有のお客さまからの電力購入について精査しているところです。
このため、「平成24年度供給計画」においては、「電力需要想定」、「供給力の見通し」のいずれも「未定」としています。
2.設備計画
【電源計画】
2012年度における電源の工事計画は、表1のとおりです。
燃料種の多様化を図り、将来的な電力の安定供給を確実なものとするため、石狩湾新港発電所(LNG火力160万kW級)を導入することとしました。1号機(50万kW級)は2019年12月に、2号機は2021年12月に、3号機は2028年度に、運転を開始する予定です。
優れた運用特性を有する純揚水の京極発電所1号機(20万kW)は2014年10月に、京極発電所2号機(20万kW)は2015年12月に運転開始の予定です。
【電力流通設備計画】
2012年度における主要な送電設備、変電設備の工事計画は、下表のとおりです。
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