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プレスリリース 2011年度

低圧変成器付計器とタイムスイッチの接続位置誤りについて

2011年11月30日

 当社は、他の電力会社において低圧変成器※1付計器とタイムスイッチ※2および電磁開閉器※3の接続位置誤りが確認されたことから、当社においても同様の事象がないか、当該機器を取り付けているお客さま全数(4,297件)を対象に、接続位置の自主点検を実施いたしました。その結果、接続位置誤りにより、タイムスイッチと電磁開閉器の消費電力相当分※4を誤って計量していた事象を350件確認いたしました。

 お客さまにご迷惑をおかけしたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
 接続位置誤りが確認されたお客さまには、個別訪問のうえ今回の事象を説明し、お詫び申し上げるとともに、今後順次接続位置の改修、電気料金の返金を実施してまいります。なお、お客さまに対しては、すでにご説明、お詫びを開始しております。

 今回の調査結果および再発防止対策については、本日、経済産業省北海道経済産業局に報告いたしました。
 当社としては、今後、同様の事象が発生しないよう再発防止対策を徹底してまいります。

誤った接続位置と正しい接続位置の図

  • ※1

    変成器(当社設備)
    お客さまのご契約電力等が大きい場合、計量できる電流に変換する装置

  • ※2

    タイムスイッチ(当社設備)
    ご契約内容に応じた通電時間を設定する装置

  • ※3

    電磁開閉器(当社設備)
    お客さまのご契約電力等が大きい場合、タイムスイッチと組み合わせて通電を制御する開閉装置

  • ※4

    タイムスイッチと電磁開閉器の消費電力相当分
    1ヶ月あたり16円程度と想定(ドリーム8契約の場合〔夜間時間帯〕、使用電力量2kWhで想定)

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