プレスリリース 2011年度 泊発電所2号機の定期検査開始について |
2011年8月19日
泊発電所2号機は、平成23年8月26日より平成23年12月中旬にかけ、第16回定期検査を実施します。
- 定期検査のための予定停止期間
平成23年8月26日から85日程度 - 定期検査を実施する主な設備
- (1)原子炉本体
- (2)原子炉冷却系統設備
- (3)計測制御系統設備
- (4)燃料設備
- (5)放射線管理設備
- (6)廃棄設備
- (7)原子炉格納施設
- (8)非常用予備発電装置
- (9) 蒸気タービン
- 燃料集合体の取替え
燃料集合体121体のうち30体程度を新燃料集合体に取替える予定です。
なお、泊発電所2号機原子炉起動にあたっては、7月22日に原子力安全・保安院より受けた指示「東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を踏まえた既設の発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価の実施について(指示)」(いわゆるストレステスト)に基づき、一次評価を行い、その結果を原子力安全・保安院に報告致します。その後、この評価をいただいていくことになるため、停止期間については、必要に応じ、変更していくことになります。
電力の安定供給確保は、当社に課せられた重要な責務であると認識しており、そのためには、泊発電所が安定的に運転を続けていくことが欠かせません。今後、北海道は厳しい電力の需給状況が予想されます。当社といたしましては、泊発電所の定期検査における可能な限り早期の発電再開に努めるとともに、引き続き、泊発電所の安全確保に万全を期してまいります。
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