泊発電所3号機の定期検査の終了について |
2011年8月17日
泊発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力91万2千キロワット)は、平成23年1月5日から第1回定期検査を実施し、平成23年3月7日に発電を再開しておりましたが、経済産業省による総合負荷性能検査※を8月10日に終え、本日、経済産業省より定期検査終了証を受領し、通常運転に入りました。関係する皆さま方のご尽力に対し、厚くお礼申し上げます。
なお、泊発電所3号機については、7月22日に原子力安全・保安院より受けた指示「東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を踏まえた既設の発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価の実施について」(いわゆるストレステスト)に基づく二次評価を適切に実施し、年内に原子力安全・保安院に報告する予定です。
当社といたしましては、引き続き、安全確保に万全を期してまいるとともに、より一層のご理解をいただけるよう、情報の提供に努めてまいります。
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総合負荷性能検査
各設備の点検・試験完了後に定格熱出力一定運転のもとで各系統の温度、圧力、流量等のデータを記録し、プラント全体が正常な機能を有することを確認する検査。
(参考)
次回の定期検査予定:平成24年春頃
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