泊発電所 モニタリングステーションにおける放射性よう素の検出について |
2011年4月7日
泊発電所および周辺地域では、モニタリングステーションなどを設置し、大気中の放射線量を常時測定している他、大気中の塵を定期的(1回/月)にサンプリングしております。
本日、大気中の塵を測定した結果、ごく微量の放射性よう素(よう素131)を検出しましたのでお知らせします。
現在、泊発電所は定格熱出力一定運転にて正常に運転を継続しており、よう素が放出されるような操作は行っておらず、発電所の排気筒の排気中によう素は検出されていないことから、本事象は泊発電所に起因したものではないと判断しています。
今回確認された放射性物質の量はごく微量であることから、環境への影響はなく健康への影響もありません。
なお、今後他のモニタリングステーション等において、泊発電所を起因としない放射性よう素等が検出された場合には、当社ホームページにてお知らせします。
採取期間 | 採取場所 | よう素131※ (ベクレル/m3) 【検出限界】 |
---|---|---|
H23.2.28~3.31 | 発電所ステーション | 0.000025 【0.000014】 |
H23.2.28~3.31 | 堀株ステーション | 0.000029 【0.000013】 |
- ※今回確認された放射性物質による最大濃度(0.000029ベクレル/m3)の空気を1日分呼吸した時に受ける放射線量は、約0.000024マイクロシーベルト(小児)であり、胸のエックス線検診(1回)で受ける放射線量(60マイクロシーベルト)と比べると約250万分の1と十分低い値です。
【添付資料】
泊発電所 モニタリングステーション配置図 [PDF:141KB]
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