託送供給約款の接続送電サービス料金の変更について |
2011年3月31日
当社は本日、託送供給約款の接続送電サービス料金※1の変更について、経済産業大臣から承認を受けました。
平成17年4月に施行された「電源線※2に係る費用に関する省令」において、既設の電源線コストについては、託送供給料金※3の低廉化などを図るため、施行から6年間の経過措置期間終了後に託送供給料金原価から除外することになっています。これに基づき託送供給料金の見直しを行ったところ、接続送電サービス料金に変更が生じることから、電気事業法第24条の3第2項ただし書の規定に基づき経済産業大臣に申請していたものです。
接続送電サービス料金の変更に伴い、電力量料金単価は、平成23年5月1日から以下のとおりとなります。
(1kWh当たり、税込)
現行 | 変更後 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|
標準接続送電サービス料金 | 高圧 | 2円33銭 | 2円31銭 | ▲2銭 | |
特別高圧 | 1円31銭 | 1円30銭 | ▲1銭 | ||
時間帯別接続送電サービス料金 | 高圧 | 昼間時間 | 2円59銭 | 2円57銭 | ▲2銭 |
夜間時間 | 1円97銭 | 1円95銭 | ▲2銭 | ||
特別高圧 | 昼間時間 | 1円89銭 | 1円88銭 | ▲1銭 | |
夜間時間 | 56銭 | 55銭 | ▲1銭 |
-
※1
接続送電サービス料金
当社が特定規模電気事業者や他電力会社等の電気事業者から受電した電気を、当社の供給設備を介して当社管内の需要場所に供給するサービスである「接続供給」に関わる料金。 -
※2
電源線
発電所から電力系統への送電の用に供することを主たる目的とする送電線等の設備のうち、電力会社が維持、運用するもの。 -
※3
託送供給料金
電気を販売しようとする事業者が、電力会社の送電線を利用する際に支払う料金のこと。
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