泊発電所3号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)に関するプルトニウム譲渡契約の締結について |
2010年12月1日
北海道電力株式会社
東京電力株式会社
北海道電力株式会社(以下、北海道電力)と東京電力株式会社(以下、東京電力)は、北海道電力が泊発電所3号機向けに仏国で加工するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(以下、MOX燃料)に必要なプルトニウムの譲渡について協議してまいりましたが、本日、プルトニウム譲渡契約を締結いたしましたのでお知らせします。
- プルトニウムの譲渡予定量
東京電力から北海道電力に譲渡されるプルトニウム数量は、東京電力が仏国で保有しているプルトニウムのうち約40キログラム※を予定しております。 - 譲渡時期
東京電力から北海道電力に譲渡されるプルトニウムは、北海道電力泊発電所3号機で使用するMOX燃料の加工スケジュールに合わせて譲渡されます。
本件は我が国のプルサーマル計画の着実な進展に寄与するものであり、エネルギー資源の乏しい我が国において、エネルギーの安定供給の確保に資するものと考えております。
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※
プルトニウム量はプルトニウム中に含まれる核分裂性プルトニウム(Puf)量を記載。
なお、譲渡数量はMOX燃料加工後に確定するため、現時点の予定数量を10キログラム単位で記載。
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