泊発電所1号機定期検査での作業員の微量な放射性物質の内部取り込みについて |
2010年3月2日
泊発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力57万9千kW)は、平成22年1月11日から第16回定期検査を実施しておりますが、本日、16時頃、原子炉格納容器で加圧器※1管台修繕工事のうち空調ダクト復旧作業を実施していた作業員1名が微量な放射性物質を内部取り込みしたことが判明しました。
測定の結果、当該作業員の被ばく量は0.09ミリシーベルト(暫定値)であり、法令に定める線量限度(50ミリシーベルト※2/年)に対し十分低く、身体に影響を与えるものではありません。
当該作業員は、医師の診察を受けています。
本件については、泊発電所に関する通報連絡及び公表基準に基づき北海道及び地元4カ町村に連絡済です。
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※1
加圧器
1次冷却材系統の圧力調整のための機器 -
※2
シーベルト
人が受けた放射線影響の度合いを表す単位
【添付資料】
泊発電所1号機 配置図 [PDF:32KB]
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