当第1四半期連結累計期間の収支につきましては、収入面では、販売電力量の減少や、燃料価格の低下に伴う燃料費調整制度の影響などにより、営業収益(売上高)は、前年同期に比べ62億円(△4.6%)減少の1,299億円となり、これに営業外収益を加えた経常収益は、64億円(△4.7%)減少の1,307億円となりました。
支出面では、泊発電所3号機の試運転による減価償却費の増加などがあったものの、原子力発電量の増加に加え、燃料価格の低下や豊水による燃料費の減少などにより、営業費用は、前年同期に比べ177億円(△12.9%)減少の1,195億円となり、これに営業外費用を加えた経常費用は、171億円(△12.2%)減少の1,237億円となりました。
以上により、営業損益は、前年同期の損失から114億円好転し103億円、経常損益は、106億円好転し69億円、四半期純損益は、49億円好転し29億円の利益となりました。