泊発電所におけるプルサーマル計画の事前了解について |
2009年3月5日
当社は昨年4月18日、泊発電所3号機におけるプルサーマル*計画について、北海道並びに泊村、共和町、岩内町及び神恵内村へ「泊発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定(安全協定)」に基づく事前協議の申し入れを行っておりましたが、本日、ご了解をいただきましたので、お知らせいたします。
このたびのご了解は、地域の皆様のご意見や議会でのご議論などを踏まえ、北海道知事及び地元4ヶ町村長がご判断されたものと承知しており、ご了解に際してのご要請につきましては、真摯に受け止め、適切に対応してまいります。
今後、経済産業省へ原子炉設置変更許可申請を行うとともに、MOX燃料加工に関する準備を進めてまいりますが、引き続き皆様のご理解をいただきながら、安全確保を最優先に計画を進めてまいります。
*プルサーマル
泊発電所のような軽水炉において、使用済燃料を再処理してプルトニウムを取り出しウランと混ぜ合わせて作る燃料[ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)]を使用すること。
<その他>
プルサーマル計画とあわせて事前協議の申し入れを行っておりました「泊発電所における洗たく設備、洗浄排水処理系の設備及びアスファルト固化装置の共用化」につきましても、本日、ご了解をいただきました。
【添付資料】
これまでの主要経緯と今後の予定 [PDF:10KB]
泊発電所におけるプルサーマル計画の事前了解についてのコメント [PDF:10KB]