定期検査中の泊発電所1号機における軽油の漏えいについて |
2008年9月7日
泊発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力57万9千kW)は、平成20年8月4日から第15回定期検査を実施していますが、本日9時47分、点検中であるA-非常用ディーゼル発電機の屋外燃料タンク室(地下)で、燃料(軽油)が漏えいしているのを発見したため、消防署へ通報しました。 漏えい量は、約3,800ℓと推定しています。現在、漏えいは停止しており、発電所施設外への漏えいはなく、定期検査中である1号機への安全性に影響はありません。 燃料(軽油)が漏えいした原因については、現在調査中です。
なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。
また、泊発電所2号機の運転に支障ありません。
本件については、北海道及び地元四ヵ町村に連絡済みです。
なお、類似事例としては、先月8月31日、1号機定期検査工事用として泊発電所構内に設置していた仮設設備から燃料(軽油)が漏えいした事象があり、回収・処置しております。同日、北海道及び地元四ヵ町村には連絡済みです。
【添付資料】
泊発電所1号機 配置図 [PDF:77KB]
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