燃料価格の低下や販売電力量の減少など、至近の収支動向を踏まえ、平成20年10月31日に公表した業績予想を修正いたしました。
平成21年3月期の連結業績予想につきましては、販売電力量は、鉄鋼業、機械工業での景気後退に伴う生産調整の影響などにより、前回業績予想に比べ4億kWh 程度減少し、324億kWh程度となる見通しであります。
このような状況の中で、売上高は、販売電力量の減少などにより、前回業績予想に比べ50億円程度減少する見通しであります。
営業損益および経常損益は、海外炭火力発電所の稼働減や渇水の影響による燃料費の増加に加え、修繕費の増加などはありますが、燃料価格諸元の見直しにより燃料費が低減する影響などから、前回業績予想に比べ損失幅がそれぞれ60億円程度縮小する見通しであります。また、当期純損益は、前回業績予想に比べ損失幅が50億円程度縮小する見通しであります。
この結果、当期の売上高は6,050億円程度となり、営業損益は230億円程度、経常損益は380億円程度、当期純損益は220億円程度の損失となる見込みであります。
なお、当期の配当につきましては、安定配当維持の基本方針どおり年間60円配当を継続する考えでおります。