泊発電所3号機「アクシデントマネジメント検討報告書」および「確率論的安全評価報告書」の提出について |
2008年3月10日
当社は、本日、泊発電所3号機の「アクシデントマネジメント検討報告書」および「確率論的安全評価報告書」をとりまとめ、経済産業省 原子力安全・保安院に提出しました。
アクシデントマネジメントとは、現実には起こるとは考えられないような事態が仮に発生したとしても、現状の設備などを有効に活用することによって炉心の損傷を防止し、万一、炉心が大きく損傷した場合にも、影響を緩和する措置のことです。
平成9年10月の原子力安全委員会において、新設される原子炉については詳細設計以降にアクシデントマネジメントの実施方針について検討することが示され、今回、泊発電所3号機における報告書を取りまとめたものです。
アクシデントマネジメントは、これまでも泊発電所1・2号機について整備してきましたが、泊発電所3号機では、1・2号機と同様のアクシデントマネジメント策について、設計段階から反映するとともに、手順書等の整備を実施するもので、これらを通じて、安全性のより一層の向上を図るものです。
なお、報告書については、当社本店1階「原子力ふれあいコーナー」および原子力PRセンター(とまりん館)「原子力情報公開コーナー」において公開します。
【添付資料】
泊発電所3号機の「アクシデントマネジメント検討報告書」および「確率論的安全評価報告書」の概要 [PDF:116KB]
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