耐震安全性評価実施計画書の見直し検討結果の報告について |
2007年8月20日
原子力安全委員会による「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂に伴い、平成18年9月20日付けで原子力安全・保安院より、稼動中又は建設中の原子力発電所について、新耐震指針に照らした耐震安全性の評価を実施・報告するとともに、これに先立ち実施計画書を提出する旨の指示がなされました。
当社は平成18年10月18日、この指示に基づき、同院に「泊発電所の耐震安全性評価実施計画書」を提出しました。
(以上、平成18年10月18日 お知らせ済)
その後、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震を踏まえた対応として、経済産業省及び北海道より、泊発電所の耐震安全性の確保に関する指示及び申し入れ※がなされました。
当社はこれらの指示及び申し入れに基づき、耐震安全性評価の実施計画を見直し、本日、経済産業省及び北海道に報告しましたので、お知らせいたします。
なお、上記耐震安全性評価とは別に、当面の自主的な検討として柏崎刈羽原子力発電所で観測されたデータを基に設備に与える影響の概略検討を泊発電所1号機について実施し、1ヶ月を目途に報告する予定です。
平成19年7月20日 | 経済産業省 | 新潟県中越沖地震から得られる新たな知見をいかし耐震安全性の確保に万全を期するため、次の措置を講じること。(指示)
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平成19年7月24日 | 北海道 | 地震による被害を抑制し施設の安全性を確保するため、次の対策を講じること。(申し入れ)
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【添付資料】
泊発電所の耐震安全性評価実施計画書の見直しについて(概要)[PDF:93KB]