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プレスリリース 2007年度

泊発電所1号機の発電再開について

2007年6月10日

 泊発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力57万9千キロワット)は、平成19年4月13日から第14回定期検査を実施していますが、本日、7時00分に発電を再開し、負荷試験を開始しました。

 なお、定期検査を終了し営業運転を再開するのは、7月上旬の予定です。

  1. 定期検査を実施した主な設備
    1. (1)原子炉本体
    2. (2)原子炉冷却系統設備
    3. (3)計測制御系統設備
    4. (4)燃料設備
    5. (5)放射線管理設備
    6. (6)廃棄設備
    7. (7)原子炉格納施設
    8. (8)非常用予備発電装置

  2. 定期検査期間中に実施した国からの指示による検査等
    1. (1)加圧器逃がし弁管台等溶接部のひび割れに係る検査
       国内加圧水型(PWR)プラントにおいて、加圧器逃がし弁用の管台溶接部等に、応力腐食割れが発生した事例に鑑み、経済産業省原子力安全・保安院より指示があり、原子炉容器および蒸気発生器の溶接箇所等について非破壊検査を実施し、問題がないことを確認しました。
    2. (2)コールドレグ狭域型温度計ウェル*1の取替え
       コールドレグ狭域型温度計ウェルについて、流体振動による損傷を防止するため、ねじ構造のものから溶接構造のものへ、取替えを実施しました。
    *1:1次冷却材系統の低温側配管に設置されている温度計のさや管


  3. その他
    1. (1)蒸気発生器伝熱管の抜管調査
       蒸気発生器の伝熱管について、今後の予防保全に資するデータを得るため、2本の伝熱管を抜管し、現在抜管した管の調査を行っています。
       なお、抜管したあとの蒸気発生器伝熱管については施栓を行いました。
    2. (2)制御棒クラスタ案内管の取替え
       原子炉容器内の上部に設置されている制御棒クラスタ案内管(全29体)内部の案内板の摩耗状況に鑑み、予防保全の観点から、制御棒クラスタ案内管2体を取替えました。

  4. 燃料集合体の取替え
     燃料集合体121体のうち40体を新燃料集合体に取替えました。

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