平成19年4月分電力販売実績の概要

　平成19年4月分の販売電力量は、オール電化住宅の普及拡大や、燃料価格高騰による自家発から当社電力購入への切替などにより需要増となったものの、検針期間が前年に比べ短かったことから、27億2百万kWh、対前年伸び率はマイナス0.5％と、前年実績を下回りました。

1. 特定規模需要以外の需要（自由化対象以外の需要）

• 電灯

  オール電化住宅の普及拡大に伴い、時間帯別電灯（対前年伸び率1.2％）の加入増加があったものの、検針期間が前年に比べ短かったことなどから、対前年伸び率はマイナス6.6％と前年実績を下回りました。

• 電力

  検針期間が前年に比べ短かったことに加え、低圧電力（対前年伸び率マイナス9.1％）の契約電力の減少などから、対前年伸び率はマイナス4.3％と前年実績を下回りました。

2. 特定規模需要（自由化対象需要）

　燃料価格高騰による自家発から当社電力購入への切替に加え、産業用需要の「鉄鋼業」の需要増などから、対前年伸び率は4.4％と高い伸びとなりました。

【参考】大口電力

　「食料品製造業」（対前年伸び率22.4％）、「鉄鋼業」（対前年伸び率6.9％）の需要増などから、対前年伸び率は6.3％と17ヵ月連続で前年実績を上回りました。

【添付資料】

　電力販売用途別実績、大口電力業種別実績[PDF:16KB]