当第1四半期の収支につきましては、収入面では、販売電力量の増加はあったものの、昨年7月1日から実施した電気料金引下げの影響などにより、営業収益(売上高)は、前第1四半期に比べ23億円(△1.8%)減少の1,306億円となり、これに営業外収益を加えた経常収益は、21億円(△1.6%)減少の1,317億円となりました。
支出面では、退職給付会計に係る費用の減少のほか、経営全般にわたる効率化に努めましたが、原子力発電量の減少による燃料費の増加に加え、火力発電所の定期点検基数の増加による修繕費の増加などにより、営業費用は、前第1四半期に比べ87億円(8.0%)増加の1,189億円となり、これに営業外費用を加えた経常費用は、85億円(7.5%)増加の1,222億円となりました。
以上により、営業利益は、前第1四半期に比べ111億円(△48.7%)減少の117億円、経常利益は、106億円(△53.0%)減少の94億円となり、税引後の四半期純利益は、60億円(△49.2%)減少の62億円となりました。
※1
北電営配エンジニアリング(株)と(株)ほくでんライフシステムは、平成19年4月1日、北電営配エンジニアリング(株)を存続会社として合併し、ほくでんサービス(株)となりました。
※2
(株)生物有機化学研究所は、平成19年3月30日に解散しました。
(平成19年8月末までに清算結了予定。)
※3
(株)ほくでんアソシエが、平成19年6月29日付けで設立されたことから、持分法適用会社に含めました。
※4
健康クリエイト北海道(株)は、平成19年5月30日、当社が保有する全株式を譲渡したことにより、持分法適用会社から除外しました。