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2.連結決算の概要

 当第3四半期の収支につきましては、収入面では、電気事業において、一昨年7月1日から実施した電気料金引下げの影響はありましたが、販売電力量の増加や燃料費調整制度の影響などに加え、その他事業において、建設用資材の販売増加などにより、営業収益(売上高)は、前第3四半期に比べ14億円(0.4%)増加の4,005億円となり、これに営業外収益を加えた経常収益は、12億円(0.3%)増加の4,029億円となりました。
 支出面では、退職給与金の減少による人件費の減少に加え、経営全般にわたる効率化に努めましたが、燃料価格の上昇や渇水の影響などによる燃料費の増加に加え、火力発電所の定期検査基数の増加による修繕費の増加などにより、営業費用は、前第3四半期に比べ332億円(9.8%)増加の3,710億円となり、これに営業外費用を加えた経常費用は、333億円(9.5%)増加の3,824億円となりました。
 以上により、営業利益は、前第3四半期に比べ317億円(△51.9%)減少の294億円、経常利益は、320億円(△60.9%)減少の205億円となりました。また、関係会社の事業整理に伴う支援費用を特別損失に計上した結果、税引後の四半期純利益は、202億円(△62.2%)減少の122億円となりました。

連結収支比較表

連結対象会社
  • ※1

    ほくでんサービス(株)は、平成19年4月1日、持分法適用会社であった北電営配エンジニアリング(株)と(株)ほくでんライフシステムが、北電営配エンジニアリング(株)を存続会社として合併し、発足しました。

  • ※2

    (株)ほくでんアソシエは、平成19年6月29日に設立したことに伴い、当期から持分法適用会社に含めています。

  • ※3

    健康クリエイト北海道(株)は、平成19年5月30日に当社が保有する全株式を譲渡したことに伴い、当期から持分法適用会社より除外しています。

  • ※4

    (株)生物有機化学研究所は平成19年8月23日に、(株)ほくでんデジタルパートナーは平成19年12月21日に、それぞれ清算を結了したことに伴い、当期から持分法適用会社より除外しています。なお、清算結了時までの持分法投資損益は、連結損益計算書に含めています。