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燃料費調整の方法
燃料費調整は、3カ月間の平均燃料価格を算定し、基準燃料価格(86,100円/kl)を上回る場合はプラス調整を、下回る場合はマイナス調整を行います。
※首都圏エリアで電気の供給を受けるお客さまにつきましては、平均燃料価格に上限の設定はございません。
1. 燃料費調整
燃料費調整額の算定方法
燃料費調整単価×使用電力量(kWh)
2. 燃料費調整
(1)平均燃料価格の算定
平均燃料価格=A×α+B×β+C×γ(100円未満四捨五入) |
- A:算定対象期間における1klあたりの平均原油価格 α:0.0048
- B:算定対象期間における1tあたりの平均LNG価格 β:0.3827
- C:算定対象期間における1tあたりの平均海外炭価格 γ:0.6584
α・β・γは、原油・LNG・海外炭の各平均価格から、原油換算の平均燃料価格を計算するための係数です。
(2)基準燃料価格
基準燃料価格 | 86,100円/kl |
(3)基準単価
低圧 | 18.3銭 |
- (注1)基準単価とは、平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の調整単価であり、消費税等相当額を含んでおります。
- (注2)上記の基準単価は低圧供給の場合です。
特別高圧供給または高圧供給の場合は、それぞれの契約に応じた基準単価を設定しております。
(4)燃料費調整単価の算定
-
マイナス調整の場合
燃料費調整単価=
(86,100円/kl-平均燃料価格) × 基準単価
1,000 -
プラス調整の場合
燃料費調整単価=
(平均燃料価格-86,100円/kl) × 基準単価
1,000