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エネルギーアイランド

実験・工作コーナー キッズラボ

電流と磁石(じしゃく)~磁石とコイルを使って電気が生じる様子を調べ、スピーカーを作ろう~

実験レベル3 電流と磁石実験イメージ
はじめに
イギリスの科学者ファラデーは、電流が磁界をつくることから、逆に磁石を使って電流がえられるのではないかと考え、いろいろな実験をくり返しました。
そして、コイルの中で磁石を動かすと電流が流れることを見いだし、「電磁ゆうどうの法則」を発見しました。
このファラデーの発見によって、わたしたちの生活で大切な役割(やくわり)を果たしている電気を作り出すことができるようになりました。

マイケル・ファラデー
(1791~1867年)

製作 コイルとフェライト磁石を使って、紙コップやプラ板でスピーカーを作る。

準備するもの
  • エナメル線
  • 紙コップ
  • フィルムケース
  • セロハンテープ
  • 両面テープ
  • けい帯ラジオ
  • イヤホンプラグつき導線
  • フェライト磁石(2こ)
  • プラ板
  • 電流計
  • 鉄板
  • (1)フィルムケースにエナメル線をまいて、70回まきのコイルを作る。

  • (2)コイルをセロハンテープでとめる。

  • (3)紙コップにコイルとフェライト磁石を固定する。

  • (4)(3)で作ったスピーカーをイヤホンとして、ラジオにつないできいてみる。

    フェライト磁石の上に鉄板をかぶせてきいてみよう。
  • (5)プラ板にフェライト磁石を固定し、紙コップからコイルをはずしてはる。

  • (6)(5)で作ったスピーカーをラジオにつないでみる。

  • (7)ラジオから出る音声電流は、弱くなったり強くなったりするのか、電流計をつかってたしかめる。

    ラジオから出る音が大きい時は強い電流が流れるため、電流計の針は大きくふれます。