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1号機の環境監視結果

石狩湾新港発電所1号機の運転開始後において、以下の環境監視を実施し、その結果により環境保全措置の効果を評価・検証しました。

  1. ※1水温・塩分分布、水質、底質、流況
  2. ※2取放水温度差、残留塩素濃度

環境保全措置の効果の評価・検証結果

すべての環境監視結果は管理値や予測評価の範囲内であったことから、取り組んだ環境保全措置は効果が得られているものと判断しています。

運転開始前後の結果<水環境、動植物>




調査項目 運転開始前 2018年度 運転開始後
アセス調査 1年 1年 2年 3年
2012年度 2017年度 2019年度 2020年度 2021年度


水温・塩分分布




水質
底質
流況




魚等の遊泳動物
潮間帯生物
海藻草類
底生生物
動植物プランクトン
卵・稚仔

計画していた全調査が終了し、発電所の運転に伴い水環境や動植物に及ぼした影響は予測評価の範囲内であった。

運転開始後の結果<大気環境、水環境、廃棄物等>

期間:2019年2月27日(1号機運転開始)~2020年3月31日

環境要素 監視項目 監視結果 管理値※1
大気環境 大気質 窒素酸化物
  • 窒素酸化物濃度(O2換算値)
 

平均3ppm

5ppm以下
騒音・振動 施設の稼働による騒音・振動※2
  • 騒音レベル
 

朝:平均57デシベル

65デシベル以下

昼間:平均53デシベル

70デシベル以下

夕:平均52デシベル

65デシベル以下

夜間:平均50デシベル

60デシベル以下
  • 振動レベル
 

昼間:平均34デシベル

65デシベル以下

夜間:平均32デシベル

60デシベル以下
水環境 水質 温排水
  • 取放水温度差
 

平均6℃

7℃以下
残留塩素
  • 残留塩素濃度
 

平均0.05mg/L未満

0.05mg/L以下
廃棄物等 産業廃棄物 産業廃棄物 次表のとおり。

【産業廃棄物】

〔単位:トン〕

種類 発生量※3 有効利用量※3 処分量※3 主な資源化方法
汚泥 44 12 4 再生土
廃アルカリ 17 0 4
廃プラスチック 2 0 1
木くず 1 1 0 固形燃料の原料
その他 2 1 0 再生金属の原料
合計※4 66 14 9  
  1. ※1:地元自治体との取り決めによる管理値(監視項目「施設の稼働による騒音・振動」を除く)
  2. ※2:発電所を立地した区域は「騒音規制法」および「振動規制法」に基づく規制区域に該当しないため、特定工場等において発生する規制基準を準用(騒音:第4種区域、振動:第2種区域)。
  3. ※3:有効利用量および処分量は減容した後の数値のものがあるため、これらの合計値が発生量と合わない場合があります。
  4. ※4:合計欄は四捨五入の関係で合わない場合があります。

【監視場所】

監視場所

期間:2020年4月1日~2021年3月31日

環境要素 監視項目 監視結果 管理値※1
大気環境 大気質 窒素酸化物
  • 窒素酸化物濃度(O2換算値)
 

平均3ppm

5ppm以下
水環境 水質 温排水
  • 取放水温度差
 

平均6℃

7℃以下
残留塩素
  • 残留塩素濃度
 

平均0.05mg/L未満

0.05mg/L以下
廃棄物等 産業廃棄物 産業廃棄物 次表のとおり。

【産業廃棄物】

〔単位:トン〕

種類 発生量※2 有効利用量※2 処分量※2 主な資源化方法
汚泥 325 95 0 再生土、肥料
廃アルカリ 13 0 4
金属くず 3 2 1 再生金属の原料
廃プラスチック 2 0 1
合計 343 97 6  
  1. ※1:地元自治体との取り決めによる管理値
  2. ※2:有効利用量および処分量は減容した後の数値のものがあるため、これらの合計値が発生量と合わない場合があります。

【監視場所】

監視場所

期間:2021年4月1日~2022年3月31日

環境要素 監視項目 監視結果 管理値※1
大気環境 大気質 窒素酸化物
  • 窒素酸化物濃度(O2換算値)
 

平均3ppm

5ppm以下
水環境 水質 温排水
  • 取放水温度差
 

平均6℃

7℃以下
残留塩素
  • 残留塩素濃度
 

平均0.05mg/L未満

0.05mg/L以下
廃棄物等 産業廃棄物 産業廃棄物 次表のとおり。

【産業廃棄物】

〔単位:トン〕

種類 発生量※2 有効利用量※2 処分量※2 主な資源化方法
がれき類 2,172 2,172 0 再生砕石、再生金属の原料
汚泥 257 7 67 再生土、肥料
廃プラスチック 25 0 24
木くず 14 14 0 固形燃料の原料
金属くず 9 9 0 再生金属の原料
廃油 7 0 0
ガラス・陶磁器くず 2 0 2
合計 2,486 2,202 93  
  1. ※1:地元自治体との取り決めによる管理値
  2. ※2:有効利用量および処分量は減容した後の数値のものがあるため、これらの合計値が発生量と合わない場合があります。

【監視場所】

監視場所