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環境監視計画

石狩湾新港発電所の建設工事中および運転開始後においては、以下のとおり環境監視を行っていきます。

建設工事中

大気環境

環境要素 監視項目 実施内容
大気質
(窒素酸化物)
工事関係車両等の運行状況 対象事業実施区域(発電所、ガス導管敷設作業用地)の出入口において、工事関係車両の影響を予測した工事開始後2カ月目及び25カ月目の平日一日の工事関係車両台数を把握する。
大気質
(粉じん等)
対象事業実施区域(発電所、ガス導管敷設作業用地)の出入口において、工事関係車両の影響を予測した工事開始後21カ月目及び25カ月目の平日一日の工事関係車両台数を把握する。
騒音
振動
対象事業実施区域(発電所、ガス導管敷設作業用地)の出入口において、工事関係車両の影響を予測した工事開始後25カ月目の平日一日の工事関係車両台数を把握する。
建設機械の稼働に伴う騒音・振動 対象事業実施区域の敷地境界において、建設機械の稼働による影響を予測した全工事期間中の最大影響時である工事開始後14カ月目、2号機、3号機の各々の工事期間中の最大影響時となる55カ月目及び139カ月目の平日一日の騒音レベル及び振動レベルを測定する。

環境に与える影響が最大と予測される月に環境監視を実施

水環境

環境要素 監視項目 実施内容
水質 建設機械の稼働による水の濁り 海域工事中の汚濁拡散防止膜等の外側において、工事の進捗状況に応じ、浮遊物質量を適宜測定する。
工事排水水質 仮設排水処理装置出口において、工事の進捗状況に応じ、浮遊物質量を適宜測定する。

動物

環境要素 監視項目 実施内容
重要な種及び注目すべき生息地
(海域に生息するものを除く)
エゾアカヤマアリの営巣状況 ガス導管敷設作業用地内において、工事開始前、工事中及び工事終了後のエゾアカヤマアリの営巣状況を確認する。

廃棄物等

環境要素 監視項目 実施内容
産業廃棄物 産業廃棄物 廃棄物の種類、発生量、処分量及び処分方法を把握する。

運転開始後

大気環境

環境要素 監視項目 実施内容
大気質 窒素酸化物 煙突入口の煙道において、排ガス中の窒素酸化物濃度を連続測定装置により常時監視する。
騒音
振動
施設の稼働に伴う騒音・振動 発電所の敷地境界において、各号機の運転開始後に1回、騒音レベル及び振動レベルを測定する。

水環境

環境要素 監視項目 実施内容
水質 温排水 復水器出入口において、冷却水温度を常時測定する。周辺海域において、下記調査を実施する。
調査項目 調査期間 実施頻度
水温・塩分分布 各号機の運転開始前1年、運転開始後3年 定期的
(4回/年)
水質
底質 定期的
(1回/年)
流況 各号機の運転開始後1年 定期的
(4回/年)
残留塩素 放水路において、定期的(1回/週)に測定する。

動物・植物

環境要素 監視項目 実施内容

海域に生息する動物

海域に生育する植物

海生動物・植物 周辺海域において、下記調査を実施する。
調査項目 調査期間 実施頻度
魚等の遊泳動物 各号機の運転開始前1年、運転開始後3年 定期的
(4回/年)
潮間帯生物
海藻草類
底生生物
動植物
プランクトン
卵・稚仔

廃棄物等

環境要素 監視項目 実施内容
産業廃棄物 産業廃棄物 廃棄物の種類、発生量、処分量及び処分方法を把握する。