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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成25年12月)

平成26年1月10日に公表を行った12月分の事象「気象観測設備のうち、湿度計の不具合について」については、原因は湿度検出器の検出部の不良と推定しましたので、3月10日に更新しています。

気象観測設備のうち、湿度計の不具合について

  1. 事象の概要

    平成25年12月11日(水)10時20分から北海道原子力環境センターへのデータ伝送を停止し、四半期に1回実施している湿度計の点検を実施したところ、点検結果が基準値を逸脱したことから、湿度計検出器を交換し、12月24日(火)17時00分にデータ伝送を再開しました。
    これにより、これまで伝送したデータへの影響について検討した結果、湿度計については月1回、基準湿度計との比較点検を実施しており、11月7日(木)に実施した点検結果は基準値内であったことから、至近で湿度計の正常動作が確認されている11月7日(木)10時00分から湿度計交換後の12月24日(火)16時50分までの湿度データを欠測扱いとしました。

  2. 推定原因

    交換した湿度計検出器について工場で試験を実施したところ、基準湿度計との誤差が6.5%あり、湿度計の器差の基準値の5%以上あることが判明しました。
    このため、原因は湿度検出器の検出部の不良と推定しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や気象観測所での湿度などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。