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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成25年11月)

平成25年12月10日に公表を行った11月分の事象「モニタリングポスト2低線量率指示値の下降事象について」については、原因は測定器内の信号を処理するカードの不良と推定しましたので、3月10日に更新しています。

モニタリングポスト2低線量率指示値の下降事象について

  1. 事象の概要

    平成25年11月16日(土)19時30分頃から、モニタリングポスト2(以下、「EPO-2」という。)の低線量率指示値が徐々に下降する事象が発生しました。

    〔伝送不良データ〕

    • 低線量率

    なお、本事象はEPO-2低線量率を測定する装置の故障が考えられることから、北海道原子力環境センター(以下、「環境センター」という。)にデータ伝送しているEPO-2データを平成25年11月16日(土)21時20分に停止しました。
    その後、指示値は11月17日(日)4時00分頃から徐々に上昇し、同日5時00分頃には通常値に復帰しましたが、念のため、平成25年11月21日から22日にかけて、測定器一式を予備品と交換し、22日(金)16時00分に環境センターへのテレメータ伝送を再開しました。

  2. 推定原因

    測定器一式を工場にて調査を実施したところ、異常は確認されませんでした。
    しかし、測定器内の信号を処理するカードを模擬で動作不良にした場合に、今回と同様の事象が再現することが確認できたことから、当該カードの故障と推定しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。