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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成24年11月)

平成24年10月10日に発生した「3号機排気筒モニタ検出器の不具合について」は、検出器の点検を実施した結果、テレメータ伝送データに問題がないことが、確認できたことから、公表区分Ⅳには該当しないことといたしましたので、12月10日に更新しています。

3号機放水口ポスト測定データの異常値発生について

  1. 事象の概要

    平成24年11月28日(水)22時40分に3号機放水口ポスト(以下、「放水口ポスト」という。)の以下の測定データについて、北海道原子力環境センターへの異常値データ(1,000,000cpm)の伝送が発生しました。

    〔異常値データ〕

    • 計数率

    その後、放水口ポストの健全性確認のため、翌日0時20分よりテレメータ伝送を停止し、健全性が確認できたことから、16時20分に北海道原子力環境センターへのデータ伝送を開始しました。

  2. 原因

    状況確認の結果、放水口ポスト監視盤において計数率が1,000,000cpmとなっており、計数処理が測定範囲の上限を超えたことにより停止していました。
    その後、放水口ポスト監視盤のリセット操作により放水口ポストの動作が回復し、計数率データが通常値レベルになったことを確認しました。
    本事象発生の直前に泊発電所周辺で落雷が発生していたことから、この影響により異常計数を起こしたものと推定しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や、放水口ポストなどのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体へ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開されています。