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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成18年9月)

泊発電所2号機 使用済燃料ピット内の異物の発見・回収について

  1. 事象の概要

    平成18年9月6日、泊発電所2号機の水中照明の点検作業を実施しようとしたところ、使用済燃料ピットクレーンのスイッチの操作部がなくなっているのを発見しました。
    このため、使用済燃料ピットクレーン周辺等を調査したところ、使用済燃料ピット内底部に落ちているスイッチの操作部を発見し、その後回収しました。
    なお、回収したスイッチの操作部を確認しましたが、破損はしていませんでした。

  2. 原因

    スイッチの操作部は、発電所運転開始以降使用していることから劣化し、脱落したものと推定しました。
    また、このスイッチがついているボックスの収納箱は、使用済燃料ピットクレーンの歩廊の外の使用済燃料ピット上に取り付けられていることから、ボックスの収納時にスイッチの操作部が使用済燃料ピット内に落ちたものと推定しました。

  3. 対策

    スイッチがついているボックスを歩廊内に置くこととし、歩廊の外に取り付けられているボックスの収納箱を取り外しました。
    また、当該のスイッチ操作部を新品に交換するとともに、スイッチがついているボックスにビニール袋をかぶせ、異物落下を防ぐようにしました。
    なお、同様の対策は1号機側でも行いました。

使用済燃料ピット内の異物発見状況および対策 [PDF:130KB]PDFファイルを開きます。