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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成18年1月)

日付 号機 内容
21・22日 1号機

沖合モニタの測定データ伝送不良について

  1. 事象の概要

    平成18年1月21日(土)23時00分、23時10分、23時20分と、22日(日)4時20分、9時00分の合計5回、沖合モニタでの測定データが、北海道原子力環境センターに伝送されない事象が発生しました。
    伝送不良が発生したデータは、以下のとおりです。

    • 水深 0.5mの沖合海水温度
    • 水深 5mの沖合海水温度
    • 水深 10mの沖合海水温度

    なお、伝送はそれぞれ10分後の21日23時30分、22日4時30分および9時10分に復旧しています。

  2. 原因と対策

    海水温度の測定データは、海上に設置している海水温度観測用ブイから発電所に設置している基地局に、10分ごとに無線で送られてくることになっています。
    原因の調査のため、基地局での点検を行った結果、観測用ブイの送信音に異常はなく、基地局での受信音に歪み音が確認されたことから、基地局受信機の不具合により、受信に一時的な不良が発生したことで、伝送データが欠測したものと推定しました。
    このため、基地局受信機の交換を実施しています。

発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や沖合モニタでの海水温度などのデータを、リアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道のホームページでも公開されています。