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小山堅氏によるご視察

小山堅氏

小山堅氏
一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員
早稲田大学大学院経済学修士終了後、(財)日本エネルギー経済研究所入所。1995年から2年間の英国ダンディ大学留学を経て、2020年6月より現職。経済産業省総合資源エネルギー調査会基本政策分科会長期エネルギー需給見通し小委員会委員などを歴任。
「エネルギーの地政学」(朝日新書)など著書多数。

「泊発電所」をご視察いただきました

一般財団法人日本エネルギー経済研究所専務理事・首席研究員の小山堅さんに、泊発電所の安全対策や原子力規制委員会による審査に係る調査の状況などをご視察いただきました。主な内容は以下のとおりです。

安全対策が見渡せる展望台

泊発電所構内を一望する小山さん(左)

泊発電所構内を一望する小山さん(左)

泊発電所では、福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、地震や津波などの自然現象によって、電源や冷却設備などの原子力発電所の安全を守る機能が失われることのないよう、多重・多様な安全対策を進めています。
小山さんには、泊発電所を一望できる構内展望台から、泊発電所全景や高台に設置した安全対策設備、新たに設置する防潮堤の準備工事の様子などをご覧いただきました。

3号機のタービン建屋内

原子炉につながる蒸気配管やタービンなどの説明を受ける小山さん(右)

原子炉につながる蒸気配管やタービンなどの説明を受ける小山さん(右)

泊発電所のタービン建屋には蒸気タービン、発電機などが設置されています。泊発電所では、タービン建屋に隣接する原子炉格納容器内の蒸気発生器で発生した蒸気を使って蒸気タービンを回し、蒸気タービンと軸がつながっている発電機を回して発電します。
小山さんには、タービン建屋内の各設備の仕組みなどをご覧いただきました。