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地域の大学との連携
地域の大学と連携し、未来を担う学生にエネルギーに関する講座等を実施しています。
北海道大学公共政策大学院での特別講座
2019年度より「北海道大学公共政策大学院」において、エネルギー政策に関する特別講座を開講しています。「北海道大学公共政策大学院」は、文理融合を掲げ、政策のエキスパートの育成を目的とした専門職大学院で、特別講座では、我が国のエネルギー政策や北海道のエネルギー需要の特徴、エネルギー業界における今後の企業経営の課題などについて講義を行うとともに、学生同士のディスカッションを経てエネルギー政策への提言を検討するなど、様々な角度から電気事業への理解を深めていただいています。
本講座のねらい
再生可能エネルギーの導入拡大やその対応、電力全面自由化の諸課題等に関する理解を深め、エネルギー政策に関する実践的な政策提言能力を身につけていただくことを目標に開講しました。
講義内容の例
- 北海道特有の課題等、北海道のエネルギー事情
- 再生可能エネルギー電源の特徴や北海道における現状
- 原子力発電の必要性と諸課題
- 今後のエネルギー企業経営
- グループワーク・プレゼンテーション
など
授業風景
設備見学
室蘭工業大学における授業
室蘭工業大学には、「実務経験のある教員による授業科目」が多数あります。当社は原子力部門および広報部門の社員が非常勤講師となって、情報電子工学系学科電気電子コース4年生を対象とした「原子力工学」の授業を2011年以来毎年担当してきています。
授業のねらい
原子力と放射線の基本原理を理解するとともに、原子力に関する諸課題について考察を深めることをねらいにしています。
授業内容の例
- 核分裂とエネルギー、中性子の空間分布、原子炉の動特性・熱伝導など、原子炉物理の概要
- 放射線の種類や物質との相互作用、放射線物理および人体への影響の概要
- 原子力発電の原理、安全確保の仕組み、事故事例など、原子力発電の概要
- ウラン採鉱から高レベル放射性廃棄物の最終処分まで、原子燃料サイクルの概要
など
授業風景
泊発電所見学