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[最終更新日] 2021年11月30日

株主のみなさまには、平素格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
当社は、経営環境の変化に着実に対応していくため、「ほくでんグループ経営ビジョン2030」に則り、収益の拡大と費用の削減などの経営基盤の強化に取り組んでいます。
収益の拡大に向けて、低圧分野では、多様な料金プランのご提案のほか、「ほくでんガス」とのセット販売、他社との業務連携等によるサービスの充実化などに取り組んでいます。高圧・特別高圧分野では、電気のご使用状況等に応じた料金やトータルソリューションの提案を通じて、電力契約を獲得していきます。あわせて、積極的な卸販売の実施による販売量の増加にも取り組んでいきます。また、「ほくでんガス」については、本年10月から、ガス暖房をお使いのお客さま向けに新たな料金プランのご提供を開始し、札幌市を含む道央圏で、都市ガスをご利用のほぼすべてのお客さまにお選びいただけるようになりました。
また、カイゼン活動を強力に推進するなど、あらゆる業務について不断の見直しを行い、抜本的な効率化・費用低減を図っています。あわせて、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを加速させ、デジタル技術を活用した業務変革を推進し、生産性の向上を目指していきます。
泊発電所の新規制基準適合性に係る審査については、7月に敷地内断層の活動性評価に対し、「概ね妥当な検討がなされている」との評価をいただきました。泊発電所は、供給の安定性や収支・財務面、CO2の排出削減などに寄与する重要な基幹電源であり、安全確保を大前提に早期再稼働の実現に向け、新規制基準適合性審査に総力を挙げて対応していきます。
脱炭素を目指す社会の変化に応えるため、「2050年カーボン二ュートラルに向けたほくでんグループの取り組み」を4月に取りまとめました。再生可能エネルギーの導入拡大や泊発電所の最大限の活用に加え、電化の拡大や革新的技術の導入など、あらゆる手段を総動員して脱炭素化に取り組み、2050年の北海道におけるエネルギー全体のカーボンニュートラルの実現に最大限挑戦していきます。
ほくでんグループは、5月に創立70周年を迎えることができました。感謝の気持ちを込めて、今年度から各種記念事業を実施していきます。北海道のみなさまと新たな価値を創りあげる「共創」の考えに基づき、総合エネルギー企業として企業価値の向上を図るとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していきます。
株主のみなさまにおかれましては、今後とも、当社の事業に対し、ご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。
2021年11月
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- 原子力PRセンター「とまりん館」
- 苫東厚真発電所「ほくでん火力なるほど館」
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