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電源構成・CO2排出係数・発電設備
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電源構成・CO2排出係数
当社の電源構成および非化石証書の使用状況(2020年度実績)
当社は非化石証書(再エネ指定)を活用したCO2排出量ゼロの料金メニューを希望される一部のお客さまに対して販売しており、それ以外のメニューの電源構成および非化石証書の使用状況は上記のとおりです。
- ※「電力の小売営業に関する指針」(経済産業省 平成28年1月制定、令和3年4月1日最終改定)に基づき作成しています。
※
電源構成実績(左図)は、自社電源の送電電力量と他社購入分の受電電力量の電源構成の割合(離島分除く)、非化石証書使用状況(右図)は、非化石証書の取得による非化石電源比率を示します。
- ※非化石証書使用状況(右図)は、非FIT非化石証書の取引開始が2020年4月発電分からのため、エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び 化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律(エネルギー供給構造高度化法)の算定と同様に小売供給を行う事業の用に供した電気の量を9/12倍にして算定しています。
2020年度電源構成実績の修正について
2021年9月13日に当社ホームページに掲載した「2020年度電源構成実績」では、卸電力取引所からの受電電力量にグロスビディング自己約定分の電力量を含めてお示ししておりました。一方で、前年度に掲載した2019年度電源構成実績ではグロスビディング自己約定分の電力量を除いてお示ししておりました。
お知らせの内容を従来のものから変更する場合には、その旨を注記することが必要と考えておりますが、今回のお知らせ内容はお客さまへのこうした配慮に欠けており、ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
今回、データの連続性の観点等から改めて検討し、2020年度電源構成実績についても2022年2月17日より、2019年度電源構成実績と同様の内容に修正しております。
修正前後の2020年度電源構成実績は以下のとおりです。
修正前 |
修正後 |

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当社のCO2排出係数(2020年度)
CO2排出係数(調整後排出係数) 0.549 kg-CO2/kWh
※上記値は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」に基づき、国に報告した値です。
2020年度の二酸化炭素排出係数等の訂正について(プレスリリース)
当社の排出実績の詳細ならびに環境への取り組みについては、こちらのページをご覧ください。
当社のCO2排出実績について
発電設備
(2021年3月31日現在)
水力発電所 |
53カ所 |
1,651,070kW |
火力発電所 |
8カ所 |
4,617,400kW |
汽力 |
(6カ所) |
3,900,000kW |
コンバインドサイクル |
(1カ所) |
569,400kW |
ガスタービン |
(1カ所) |
148,000kW |
原子力発電所 |
1カ所 |
2,070,000kW |
地熱発電所 |
1カ所 |
25,000kW |
太陽光発電所 |
1カ所 |
1,000kW |
合計 |
64カ所 |
8,364,470kW |
(参考)発電設備の構成比

- ※離島分を含みません。
- ※新エネ等には地熱および太陽光を計上しています。
主な発電所
(1)水力(出力3万kW以上)
発電所名 |
水系名 |
認可出力(kW) |
運転開始年月 |
雨竜 |
石狩川 |
51,000 |
1943年8月 |
滝里 |
石狩川 |
57,000 |
1999年7月 |
野花南 |
石狩川 |
30,000 |
1971年8月 |
豊平峡 |
石狩川 |
51,900 |
1972年6月 |
富村 |
十勝川 |
41,300 |
1978年8月 |
上岩松 |
十勝川 |
1号 20,000
2号 10,400 |
1956年8月
1953年8月 |
十勝 |
十勝川 |
40,000 |
1985年5月 |
奥新冠 |
新冠川・沙流川 |
44,000 |
1963年8月 |
新冠 |
新冠川 |
1号 100,000
2号 100,000 |
1974年8月
1974年11月 |
高見 |
静内川 |
1号 100,000
2号 100,000 |
1983年7月
1993年4月 |
静内 |
静内川 |
1号 23,500
2号 23,200 |
1966年11月
1979年7月 |
京極 |
尻別川 |
1号 200,000
2号 200,000 |
2014年10月
2015年11月 |
(2)火力(汽力)
発電所名 |
認可出力(kW) |
内訳(kW) |
使用燃料 |
運転開始年月 |
砂川 |
250,000 |
3号 125,000
4号 125,000 |
石炭
石炭 |
1977年6月
1982年5月 |
奈井江※ |
350,000 |
1号 175,000
2号 175,000 |
石炭
石炭 |
1968年5月
1970年2月 |
苫小牧 |
250,000 |
1号 250,000 |
重原油 天然ガス |
1973年11月 |
伊達 |
700,000 |
1号 350,000
2号 350,000 |
重油
重油 |
1978年11月
1980年3月 |
苫東厚真 |
1,650,000 |
1号 350,000
2号 600,000
4号 700,000 |
石炭
石炭
石炭 |
1980年10月
1985年10月
2002年6月 |
知内 |
700,000 |
1号 350,000
2号 350,000 |
重油
重油 |
1983年12月
1998年9月 |
※2019年3月休止
(3)火力(コンバインドサイクル)
発電所名 |
認可出力(kW) |
内訳(kW) |
使用燃料 |
運転開始年月 |
石狩湾新港 |
569,400 |
1号 569,400 |
LNG(液化天然ガス) |
2019年2月 |
(4)原子力
発電所名 |
認可出力(kW) |
内訳(kW) |
原子炉型式 |
運転開始年月 |
泊 |
2,070,000 |
1号 579,000
2号 579,000
3号 912,000 |
加圧水型軽水炉 |
1989年6月
1991年4月
2009年12月 |
(5)地熱
発電所名 |
認可出力(kW) |
運転開始年月 |
森 |
25,000 |
1982年11月 |
(6)太陽光
発電所名 |
認可出力(kW) |
運転開始年月 |
伊達ソーラー |
1,000 |
2011年6月 |
当社は、2020年4月の法的分離に対応し、送配電部門の一層の中立性・公平性を確保するため、事業持株会社である北海道電力株式会社のもと、送配電事業を担う北海道電力ネットワーク株式会社を分社化しました。
ただし、分社化以前に北海道電力として一体的に実施してきた事業活動に関する実績や、北海道電力および北海道電力ネットワークが共同で実施する取り組みなどについては、引き続き「ほくでんホームページ」でご紹介しております。
分社化の詳細につきましては、以下をご覧ください。
2020年4月に「北海道電力ネットワーク株式会社」が発足しました