経営計画の概要

経営計画の概要
経営計画の概要

北海道電力の取り組みをご紹介いたします。

2017年度経営計画の概要(全体像)

2017年度経営計画では、2018年度を目標年度とし、この2年間において、競争力の向上や収支改善、財務体質の強化を図るとともに総合エネルギー企業としての礎を築くことで、さらなる成長と発展につなげていきます。

ほくでんグループが目指す企業像

ほくでんグループが目指す企業像

重点的に取り組む項目

1. 電力小売における競争への対応

○販売活動の強化

  • お客さまのニーズを的確に捉え、きめ細かな販売活動を展開することで、競争に打ち勝っていきます。
  • 弊社から契約を切り替えられたお客さまに再び弊社を選択していただけるよう新料金メニュー・新サービスの充実を図るとともに、高効率ヒートポンプ機器のご提案などを進めていきます。

【小売営業部門の主な取り組み】

小売営業部門の主な取り組み

【会員制Webサービス「ほくでんエネモール」の概要】

会員制Webサービス「ほくでんエネモール」の概要

2. 収支・財務基盤の強化

○経営基盤の強化

  • 安定した利益を生み出せる経営体質の構築に向け、2017年1月に社長を委員長とする「経営基盤強化推進委員会」を設置しました。
  • 足元のみならず中長期を見据え、収入拡大策と効率化・コスト低減策を強力に推し進めることにより、収支の抜本的な改善と財務体質の強化を図っていきます。

【経営基盤強化に向けた主な取り組み】

経営基盤強化に向けた主な取り組み

3. 泊発電所の早期再稼働と安全性向上

○新規制基準適合性審査への対応

  • 安全確保を大前提とした泊発電所の早期再稼働に向け、新規制基準の適合性審査への対応を進めています。

○自主的な安全性向上に向けた不断の努力

  • 引き続き安全最優先の価値観をほくでんグループで共有し、社長のトップマネジメントのもと、新規制基準への適合はもとより、自ら不断の努力を重ね、「安全性向上計画」に示す活動を通して泊発電所の安全性をより一層向上させていきます。

【現在取り組んでいる安全対策の概要(全体イメージ)】

現在取り組んでいる安全対策の概要(全体イメージ)

引き続き取り組む項目

4. 電源の競争力向上と安定供給の確保

○電源・流通設備の構築

  • 将来にわたる安定供給の確保に向け、石狩湾新港発電所の新設や北本連系設備の増強工事などを進めていきます。
  • これらの新たな設備の建設や需給状況などを踏まえながら、将来にわたり安定供給を確保するとともに競争力の高い電源構成の構築に向けた検討を進めます。

【2017年度供給計画における建設中の主な設備】

2017年度供給計画における建設中の主な設備

【石狩湾新港発電所の概要と特徴】

原動力の種類 ガスタービンおよび汽力(コンバインドサイクル発電方式)
燃料 天然ガス

石狩湾新港発電所の概要と特徴

【北本連系設備増強工事の概要】

北本連系設備増強工事の概要

北本連系設備増強工事の概要

5. 事業領域の拡大

○道外での電力販売の拡大

  • 2016年11月から首都圏エリアでの高圧・特別高圧のお客さまを対象とした電力販売を開始しています。2017年4月には新たに首都圏販売部を設置し、営業体制を強化しました。
  • 2020年に運転開始予定の福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業における電源を有効に活用し、道外での電力販売の拡大を目指していきます。

【福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業の概要】

  • 福島ガス発電株式会社に出資し(出資比率9.0%、弊社持分約10万kW)、事業パートナーとして福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業に参画しています。

福島天然ガス発電所の概要

完成イメージ鳥瞰図、建設予定地広域地図

○道内でのガス供給事業

  • 他事業者とのアライアンスを活用した道内でのガス供給(LNG供給)事業を進めます。
  • 石狩湾新港発電所向けに石狩LNG基地に建設中の弊社LNGタンクの完成以降、早期にお客さまにLNGをお届けできるよう、営業活動を実施してまいります。

【LNG供給のイメージ】

LNG供給のイメージ

6. 環境保全への寄与

○再生可能エネルギーの導入拡大

  • 水力発電をはじめ風力・太陽光発電など、再生可能エネルギーの導入拡大に積極的に取り組んでおり、北海道内の系統への2016年度末時点の連系量は337万kWに達しています。
  • 弊社の電力量に占める再生可能エネルギーの割合は25%程度となっています(国の電源構成目標における再生可能エネルギーの比率は、2030年で22~24%)。

【道内の再生可能エネルギー連系量と弊社の2016年度の電力量構成比】

道内の再生可能エネルギー連系量と弊社の2016年度の電力量構成比

道内の再生可能エネルギー連系量と弊社の2016年度の電力量構成比

【大型蓄電システム実証事業】

  • 南早来変電所にレドックスフロー電池(定格出力1.5万kW×4時間容量)を設置し、風力・太陽光発電の出力変動に対する新たな調整力としての性能実証および制御技術を開発します。
  • 蓄電池建屋外観
  • 建屋内の電解液タンク

※経済産業省の「大型蓄電システム緊急実証事業」に参画。(2013~2018年度)

7. 法的分離に向けた検討

○送配電カンパニーの設置

  • 2020年度の法的分離に向けて、2018年度から送配電部門を社内分社化し、「送配電カンパニー」を設置する計画であり、その詳細検討を行っていきます。

【法的分離に向けた組織移行(イメージ)】

法的分離に向けた組織移行(イメージ)

8. 人材の育成・確保

○事業環境の変化に対応した人材育成・人事施策の展開

  • ベテラン社員の退職と若年層の増加傾向が続くなかでも、ほくでんグループを支える人材や技術の維持・確保に向けて、人材育成の早期化や若年層への技術継承を進め、スキルの維持・向上に努めていきます。
  • 配電線の無停電工法の訓練(電線の被覆剥ぎ作業)

    配電線の無停電工法の訓練(電線の被覆剥ぎ作業)

  • エキスパートエンジニアを通じた技術力の向上

    エキスパートエンジニアを通じた技術力の向上

  • 火力技術研修センターの運転訓練シミュレータ

    火力技術研修センターの運転訓練シミュレータ

  • 2016~2019年度の4年間において女性従業員の管理職数を2倍以上とする目標を掲げ、積極的登用を推進するなど、女性従業員のさらなる活躍を進めていきます。

9. 地域・社会との共生

○地域・社会とのコミュニケーションの充実

  • 北海道に根ざす企業として、地域とのふれあいを大切に、取り組みを進めてまいります。
  • 全道各地で開催しているほくでんファミリーコンサート

    全道各地で開催しているほくでんファミリーコンサート

  • 各種イベントへの協賛

    各種イベントへの協賛

  • 子ども向け職業体験への参加

    子ども向け職業体験への参加

  • ほくでんグループの事業活動に関わる情報を丁寧に発信し、地域の皆さまとのコミュニケーションを充実させ、相互理解を深めていきます。

もっと詳しく知りたい方は、以下のPDFでご覧いただけます。

(2017年4月27日公表)

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