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ほくでんからのお知らせ 2022年度

原子力規制庁による泊発電所の令和4年度第1四半期原子力規制検査の状況について

2022年7月22日

 本日、原子力規制庁より、令和4年度第1四半期における泊発電所の原子力規制検査※1の状況として、原子力規制検査報告書(案)が公表されました。
 同報告書(案)にて示された「火災感知器の不適切な設置」の指摘に係る経緯および評価結果は以下のとおりです。
 なお、同報告書(案)については、今後、事業者からの意見聴取プロセスを経て、後日開催される原子力規制委員会へ報告され、内容が確定となります。

【経緯】

  • 当社は、他社の原子力規制検査結果の報告において、火災感知器の不適切な設置に関する指摘があったことから、原子炉施設等に設置している火災感知器の位置について、2021年10月から12月に自主的に総点検を実施しました。
  • その結果、1号機、2号機、3号機および放射性廃棄物処理建屋の安全上重要な機器が設置されているエリアにおいて、設置条件※2を満足していない火災感知器を9箇所確認しました。
  • こうした状況を受け、原子力規制庁により、当該エリアで火災が発生した場合、早期に火災を感知できない可能性があると指摘されたものです。
  • なお、これら9箇所の火災感知器はいずれも発電所建設時に設置したものでした。

【原子力規制検査報告書(案)における評価結果】

  • 安全重要度評価:緑※3
  • 深刻度レベル評価:SLⅣ 通知なし※4

 今後、当該感知器については、設置条件を満足する適切な設置位置に移設します。
 また、今回の事象に対する原因究明および対策については、引き続き、当社の改善措置活動の中で適切に対処してまいります。

  1. ※1原子力規制検査
    原子力規制庁の検査官が事業者の保安活動全般を対象に、必要とする情報や場所に常時自由にアクセスできる環境下で監視・監督するもの。
  2. ※2設置条件
    換気口等から一定程度離れた位置に設ける等その機能に支障を及ぼさない条件下で使用できる設置位置とすることが消防法で定められている。
  3. ※3安全重要度評価「緑」
    「安全重要度」は、原子力施設の安全確保に対する劣化の程度により「赤」「黄」「白」「緑」の順に区分される。安全重要度「緑」は、安全確保の機能または性能への影響があるが、限定的かつ極めて小さなものであり、事業者の改善措置活動により改善が見込める水準であるものに適用される。
  4. ※4深刻度レベル評価「SLⅣ」(SL:Severity Level)
    「深刻度レベル」は、検査指摘事項等の深刻度に応じて「SLⅠ」「SLⅡ」「SLⅢ」「SLⅣ」の順に区分される。深刻度「SLⅣ」は、原子力安全上または核物質防護上の影響が限定的であるもの、またはそうした状況になり得たものに適用される。「通知なし」は、原子力規制庁による規制対応措置が不要であると判定されたもの。

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