泊発電所原子炉施設保安規定の変更認可について

　本日、当社は、「泊発電所原子炉施設保安規定※」（以下「保安規定」）の変更認可を原子力規制委員会に申請しましたので、お知らせします。
　泊発電所では、従来から「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」（以下「原子炉等規制法」）に基づく保安検査をはじめとする各種検査などにより保安活動を展開してまいりましたが、原子炉等規制法の改正（2020年4月1日施行）により、原子力事業者が行うあらゆる活動に対する監視・評価の仕組みが強化されるなど、新たな検査制度が導入されました。
　本申請は、この新たな検査制度の導入に伴い、改正・施行された実用発電用原子炉施設に関係する原子力規制委員会規則を受けて、当社の保安規定の関連条文の変更および新規条文の追加を行うものです。
　また、当社が2013年7月8日に実施した新規制基準への適合を図るための保安規定変更認可申請の内容が、本申請の内容と一部重複することから、重複箇所を取り下げる補正を同時に行います。
　上記の申請および補正の内容については、今後、原子力規制委員会による審査を受けてまいります。

【保安規定変更の概要】

• 新たな検査制度導入における保安活動の明文化
• 品質管理基準規則の反映
• 施設管理

※泊発電所原子炉施設保安規定
「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づき、泊発電所原子炉施設の運転に関し、保安のために遵守すべき事項を事業者自らが定め、原子力規制委員会の認可を受けるもの。

（2020年5月29日お知らせ済み）

　本日、当社は、「泊発電所原子炉施設保安規定」（以下「保安規定」）の変更認可申請に係る補正書を原子力規制委員会に提出しましたので、お知らせいたします。
　これは、2020年5月29日に変更認可申請した保安規定について、原子力規制委員会による審査を踏まえ、記載の一部について適正化を行ったものです。
　今後、補正書の内容について、引き続き原子力規制委員会による審査を受けてまいります。

（2020年8月31日お知らせ済み）