プレスリリース 2018年度 京極発電所1号機の復旧について |
2018年9月13日
京極発電所1号機(所在地:虻田郡京極町、定格出力:20万kW、揚水式水力発電所)は、水車封水装置※1の不具合により9月2日(日)から停止させ、補修作業を進めていました。
現時点における運転開始見込みは、9月13日(木)となっております。
京極発電所1号機は、本日までに水車封水装置の補修作業を終了し、本日15時56分に復旧しました。
京極発電所は、上部調整池に河川の流入がなく、下部調整池から汲み上げた水を使用して発電を行う純揚水式発電所であり、発電時間および発電量に制約※2がありますが、現在の需給状況を一定程度改善する効果を見込むことが可能です。
他方、現在、当社の苫東厚真発電所1,2,4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:合計165万kW、使用燃料:石炭)が停止しており、他の発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性があるため、現時点では、節電目標や計画停電の見通しに変更はありません。
ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、引き続き、節電タイム(平日8時30分から20時30分)において、平常時よりも2割の節電に取り組んでいただけるようご理解とご協力をお願いいたします。
なお、点検のため停止している京極発電所2号機については、明日(9月14日)に点検を終え、運転を再開する予定です。
- ※1水車の内部から外部へ流れ出ようとする水を止める装置
- ※2下部調整池から上部調整池に水を汲み上げる(揚水する)間の発電はできないことに加え、発電を継続できる時間と発電量は、上部調整池に貯めた水量分に依存するため
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。京極発電所1号機の概要図 [PDF:165KB]
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