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プレスリリース 2017年度

平成29年度 泊発電所の安全性向上への取り組みについて
~世界最高水準の安全性を目指して~

2017年6月21日

 泊発電所では、大規模地震・大規模津波等の自然災害や全交流動力電源喪失等による多重故障が発生した場合でも炉心損傷の防止、原子炉格納容器の破損防止、放射性物質の拡散抑制・影響緩和ができるよう新規制基準に基づき様々な安全対策を実施することに加え、新規制基準への適合に満足することなく、自らが改革を続けるという強い覚悟で更なる安全性向上に向けた取り組みを進めています。
 当社は、こうした取り組みの一環として、万が一の原子力事故が与える深刻な影響に鑑み、福島第一原子力発電所のような事故を決して起こさないとの強い決意の下、原子力のリスクに真正面から向き合い、そのリスクを一層低減させるため、平成26年度に「泊発電所安全性向上計画」を策定・公表しています。また、一年間の取り組み実績等を踏まえ、毎年見直しを行っています。
 本計画は、残余のリスク※1を一層低減させるためのものであり、安全対策や教育・訓練の充実・強化に加えて、確率論的リスク評価(PRA)※2等を活用することにより、原子力リスクを分析・評価し、継続的にリスク低減対策を検討・実施することとしています。
 平成28年度は、重大事故等対策要員の力量向上を目的とした実践的な訓練の実施など、より一層のリスク低減対策に取り組みました。
 平成29年度についても、前年度までの取り組みを踏まえ、リスクマネジメントの一層の充実・強化および重大事故等対応に係わる教育・訓練のさらなる充実を目指していきます。
 本計画をもとに、新規制基準への適合はもとより、「世界最高水準の安全性(エクセレンス)」を目指し安全性をより一層向上させる不断の努力を重ねるとともに、泊発電所および原子力への理解を深めていただく様々な活動を継続的に進めていきます。

  1. ※1残余のリスク
    安全対策により大幅に低減するが、完全に無くすことはできないリスクのこと。
  2. ※2確率論的リスク評価(PRA:Probabilistic Risk Assessment)
    施設を構成する機器・系統等を対象として、発生する可能性がある事象(事故・故障)を網羅的・系統的に分析・評価し、事故シーケンスを網羅的に摘出し、それぞれの発生頻度と、万一それらが発生した場合の被害の大きさとを定量的に評価する方法。

【添付資料】

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