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プレスリリース 2016年度

苫東厚真発電所1号機の出力抑制について(第1報)

2017年3月21日

 苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)は、排煙脱硫装置の付属装置に不具合を確認したことから、3月20日22時51分より出力を17.5万kWに抑制して点検作業を開始しました。
 原因は調査中であり、復旧は未定です。

 今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
 当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。

排煙脱硫装置(排出ガス中に溶液を噴射することで当該ガス中に含まれる硫黄分などを除去する装置)の構成機器の一つで、排出ガスを加熱することにより、煙突から排出するガスの拡散効果を上げるための熱交換器

<本日(3月21日)の当社の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 503 521
予想最大電力 395 395
供給予備力 108 126

当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません

【添付資料】

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