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プレスリリース 2014年度

砂川発電所4号機の復旧について(最終報)

2014年9月10日

 砂川発電所4号機(所在地:砂川市、定格出力:12.5万kW、使用燃料:石炭)は、蒸気タービンの付属配管において蒸気漏洩を確認したことから、 8月25日19時24分に発電を停止して点検作業を開始しました。
 現在のところ復旧は未定です。

(2014年8月25日お知らせ済み)

 砂川発電所4号機については、蒸気タービン付属配管の点検を実施した結果、配管の溶接部に亀裂を確認しました。今後、当該部位の取り替えを実施してまいります。
 今後の作業の進捗にもよりますが、復旧は9月9日頃となる見通しです。

(2014年8月29日お知らせ済み)

 砂川発電所4号機は、亀裂を確認した配管の取り替えを行い、昨日(9月9日)23時49分に復旧しました。亀裂が発生した原因は、起動・停止時の温度変化に伴い配管が膨張・収縮を繰り返し、長期間当該部分に応力が加わったことによるものと推定しています。

 砂川発電所4号機の復旧に伴い、本日の当社ピーク時供給力は487万kW、供給予備力は67万kWとなります。

 お客さまには、今夏の節電にご協力いただき厚くお礼申し上げます。
 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えておりますが、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備の停止が発生した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
 引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。

※ ユニット起動時にボイラーからの蒸気をタービンを通さずに復水器へ流す配管

<本日(9月10日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 487 474
予想最大電力 420 420
供給予備力 67 54

【添付資料】

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