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プレスリリース 2014年度

苫東厚真発電所4号機の設備状況および高見発電所2号機の停止期間延長に伴う今夏の電力需給見通しについて

2014年8月8日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)の設備点検および高見発電所2号機(所在地:日高郡新ひだか町、定格出力:10万kW、揚水式水力発電所)の停止期間延長に伴う、今夏の需給見通しについて以下のとおりお知らせいたします。

<苫東厚真発電所4号機の設備状況>

 火力発電所のボイラーで発生した蒸気をタービンへ送る配管の強度に関する新たな知見が確認されたことを踏まえ、苫東厚真発電所4号機は、10月に予定している補修作業※1に合わせて、当該配管の点検を行うことといたしました。
 当該配管は、万一破孔すると長期間の計画外停止にいたるおそれがあります。点検の結果、当該配管に亀裂等の欠陥が確認された場合には、泊発電所の再稼働が不透明な中、今冬の供給力を着実に確保する観点から、11月下旬まで補修作業の期間を延長し、今冬前までに当該部位の取替えを行う必要があります。
 苫東厚真発電所4号機の点検結果につきましては、判明次第あらためてお知らせいたします。

※1 ボイラー管の洗浄作業(作業期間は20日間程度)

<高見発電所2号機の停止期間延長>

 高見発電所2号機は、4月3日から8月31日の予定で、水車分解点検のため停止しておりました。(2014年3月28日お知らせ済み)
 点検の結果、水車可動羽根※2の操作機構部に損傷が確認されたため、停止期間を延長し、損傷部分の補修作業を行うことといたしました。現在のところ、運転再開は11月30日となる見込みです。

※2 水車を回転させる羽根のうち、角度が調整できるもの

<火力発電所の定期検査工期変更>

 11月は冬季に向けて需要が増加する時期であり、当社の火力最大機である苫東厚真発電所4号機の補修作業を延長した場合、厳しい需給状況となります。
 本来、補修作業の延長については、点検結果により判断するものでありますが、点検結果が判明してからでは対応できないため、予め補修作業を11月下旬まで延長することを前提に、補修期間の需給状況について検討いたしました。
 この結果、11月の需給状況を改善するため、8月末から11月末までを予定している奈井江発電所2号機(所在地:空知郡奈井江町、定格出力:17.5万kW、使用燃料:石炭)の定期検査の開始を22日前倒しし、さらに工期を8日短縮することといたしました。
 なお、8月は節電をお願いしている期間ではありますが、奈井江発電所2号機の定期検査工期を変更しても、安定供給に必要な供給予備力を確保できる見通しです。

  変更後 変更前
奈井江発電所2号機 8月9日~10月31日 8月31日~11月30日

<今夏の電力需給見通し>

 今夏(8月~9月)の電力需給につきましては、奈井江発電所2号機の定期検査工期変更、ならびに高見発電所2号機の停止期間延長により、供給予備率が8月は6.1%、9月は9.9%となる見通しです。

○今夏の電力需給見通し

(単位:万kW)

  8月 9月
需要 472 472
供給力 501
<516>
519
<529>
供給予備力 29
<44>
47
<57>
供給予備率(%) 6.1
<9.2>
9.9
<12.0>
  1. 上段:定期検査工期見直し後の今夏の電力需給見通し
  2. 下段:2014年4月17日に当社が発表した今夏の電力需給見通し

<節電のお願い>

 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えております。また、仮に火力発電所が計画外停止した場合でも、北本連系設備からの受電等を実施することによって、電力の安定供給に万全を期してまいります。
 お客さまにおかれましては、引き続き節電へのご理解とご協力をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

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