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プレスリリース 2013年度

苫東厚真発電所4号機における一部のボイラー蒸気管の取り替え作業の実施について(第6報)

2013年10月18日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、点検のため6月26日16時00分を目途に停止することとしました。
 停止後、ボイラー内部の点検を実施し、原因の特定ならびに復旧作業を進めてまいります。

(2013年6月26日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、その後の点検の結果、ボイラー内部の蒸気管が2本損傷(破孔)していることを確認しました。
 今後、損傷した管の取り替えを行うとともに、引き続きボイラー内部の点検を継続し、補修範囲を特定した上で復旧工程を検討してまいります。

(2013年7月1日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、さらに点検および調査を進めた結果、破孔の原因はクリープ損傷※1であることを確認するとともに、損傷(破孔)した蒸気管2本のほか、肉厚が薄くなっている蒸気管など22本を確認いたしました。
 このため、原因究明のサンプリング用として採取した蒸気管などを含め、計33本の取り替えを行いました。
 その後、起動に向けた準備作業を進めていたところ、主蒸気管付属配管※2からの蒸気漏洩を確認いたしました。
 現在点検作業を実施しており、発電再開時期は未定です。
 なお、6月26日から実施しておりましたボイラー内部の点検においては、損傷(破孔)した蒸気管周辺の蒸気管の強度が低下していることも確認しており、今後、対応方法について検討を進めてまいります。

(2013年7月11日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、点検の結果、主蒸気管付属配管1箇所の肉厚が薄くなって破孔したことを確認しました。
 また、このほかに主蒸気管付属配管4箇所の肉厚が薄くなっていることや、これら配管に設置している弁4台の内部が摩耗していることを確認したことから、配管の取り替えおよび弁の補修を行い、7月17日19時16分に発電を再開しました。
 なお、ボイラー内部の一部の蒸気管にて強度が低下していることに関しては、当面の運転に影響はないものの、対応方法について、現在検討を進めております。検討結果については、あらためてお知らせいたします。

(2013年7月18日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機のボイラー内部において強度が低下している一部の蒸気管については、当面の運転に影響はないものの、今冬の運転に万全を期すため取り替えを行うことといたしました。
 蒸気管の取り替え時期については10月頃を予定しておりますが、詳細工程につきましては現在検討中です。
 また、蒸気管の取り替えまでの間は、強度低下が極力進行※3しないよう、蒸気温度を一定程度下げる運用を行うことといたしました。
 蒸気温度を下げると定格出力70万kWを確保できなくなることから、これまでどの程度の出力抑制となるかを確認する試験を行ってまいりました。この試験結果に基づき、9月2日より上限出力を68万kWに抑制いたします。

(2013年9月2日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、ボイラー内部の強度が低下している一部の蒸気管(1次再熱器管※4)123本の取り替え作業の詳細工程を検討した結果、10月23日より11月14日の予定で取り替え作業を行うことといたしました。

 取り替え作業期間中は苫東厚真発電所4号機が停止いたしますが、当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
 しかしながら、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
 お客さまにおかれましては、無理のない範囲での節電をお願いいたします。

  1. ※1 金属材料が高温高圧下において時間の経過とともにひずみ(膨出)が進行し、材料の一部にき裂を生じて破断に至る現象
  2. ※2 起動時の主蒸気管の温度上昇を目的に、主蒸気管内に蒸気の流れを作るための配管
  3. ※3 管の強度低下の進行は、蒸気温度に依存する
  4. ※4 蒸気タービンを回し終えて温度・圧力が低下した蒸気をボイラー燃焼ガスで再度加熱し、蒸気タービンを回すための加熱蒸気を作るための管

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