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プレスリリース 2012年度

苫東厚真発電所1号機の一部復旧について(第4報)

2013年1月15日

 苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)につきましては、昨年12月23日より微粉炭機※11台を停止し、粉砕部の定期的な取り替え作業を実施しております。
 これによる出力減を補うため、必要に応じ軽油助燃※2を行っておりましたが、本日(1月7日)、軽油バーナー※3の噴霧状態が通常と異なることを確認※4したことから、原因調査のため軽油助燃を中止し、5時46分より上限出力を28万kWに抑制しました。

(2013年1月7日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所1号機は、軽油バーナーの噴霧状態が通常と異なることを確認したことから、上限出力を28万kWに抑制しておりました。原因調査のため、軽油バーナーや微粉炭管等の点検を進めている中、ガス再循環通風機※5のダクト上部より発火を確認したことから、本日 11時45分に発電を停止いたしました。
 当社の初期消火活動実施後、消防の現地確認により13時30分に鎮火を確認しました。
 現在、原因等について調査中です。

(2013年1月11日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所1号機につきましては、発火原因の調査、ガス再循環通風機のダクト等の健全性の確認、補修作業を終え、明日1月15日9時頃に復旧する見込みとなりました。なお、現在、微粉炭機1台は補修作業中であり、復旧後の上限出力は28万kWとなります。
 今回の発火原因は、軽油助燃中に微粉炭管内部に溜まった軽油が、微粉炭管の点検作業の際に漏洩し、下階のガス再循環通風機のダクト上に流出し、ダクトの熱により発火に至ったものと特定しました。
 復旧に向けては、軽油が染込んだガス再循環通風機のダクトの保温材を取替えるとともに漏洩した軽油の清掃処理を実施いたしました。
 大変ご心配をおかけしましたことに心からお詫び申し上げますとともに、今後とも電力の安定供給に向けて、発電設備の運転管理、補修作業に細心の注意を払ってまいります。
 なお、補修作業中の微粉炭機1台につきましては、1月20日頃に補修作業を終了し、定格出力(35万kW)による運転が可能になる見込みです。

(2013年1月14日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所1号機につきましては、本日8時6分に一部復旧いたしました。現在、微粉炭機1台は補修作業中であり、復旧後の上限出力は28万kWとなります。補修作業中の微粉炭機1台につきましては、1月20日頃に補修作業を終了し、定格出力(35万kW)による運転が可能になる見込みです。

 なお、本日のピーク時供給力については、苫東厚真発電所1号機の一部復旧をすでに見込んでおり、昨日お知らせした需給状況に変更はありません。
 (でんき予報「本日の予報」も変更はありません。)

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 苫東厚真発電所1号機は一部復旧いたしましたが、現在、音別発電所2号機(所在地:釧路市、定格出力:7.4万kW、使用燃料:軽油)が停止していることから、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
 引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

  1. ※1 微粉炭機:
    石炭をボイラーで燃焼するために微粉状に粉砕する装置。苫東厚真発電所1号機においては、5台設置している。
  2. ※2 軽油助燃:
    微粉炭機の停止による出力減少を補うため、石炭の代わりに軽油を燃焼させて、出力を確保すること。
  3. ※3 軽油バーナー:
    軽油をボイラー内で燃焼させる装置であり、バーナー先端のノズルチップから軽油を噴霧(霧状に噴射)させて燃焼させる構造となっている。
  4. ※4 軽油バーナーの噴霧状態が通常と異なることを確認:
    軽油バーナーが正常に燃焼している場合は、軽油バーナー消火後、バーナー本体が「乾いた」状態となっているが、今回、バーナー本体に軽油が付着し「湿った」状態となっていたもの。
  5. ※5 ガス再循環通風機:
    ボイラー排ガスの一部をボイラー内部へ再循環し蒸気温度制御を行う装置。

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