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プレスリリース 2012年度

苫東厚真発電所1号機の出力抑制について(第1報)

2013年1月7日

 苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)につきましては、昨年12月23日より微粉炭機※11台を停止し、粉砕部の定期的な取り替え作業を実施しております。
 これによる出力減を補うため、必要に応じ軽油助燃※2を行っておりましたが、本日、軽油バーナー※3の噴霧状態が通常と異なることを確認※4したことから、原因調査のため軽油助燃を中止し、5時46分より上限出力を28万kWに抑制しました。

 現在、原因を調査中ですが、早急に復旧に向けた対応を進めてまいります。
 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
 しかしながら、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力いただき厚くお礼申し上げます。
 引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
 需給状況に大きな変動があった際には、速やかにお知らせしてまいります。

  1. ※1 微粉炭機:
    石炭をボイラーで燃焼するために微粉状に粉砕する装置。苫東厚真発電所1号機においては、5台設置している。
  2. ※2 軽油助燃:
    微粉炭機の停止による出力減少を補うため、石炭の代わりに軽油を燃焼させて、出力を確保すること。
  3. ※3 軽油バーナー:
    軽油をボイラー内で燃焼させる装置であり、バーナー先端のノズルチップから軽油を噴霧(霧状に噴射)させて燃焼させる構造となっている。
  4. ※4 軽油バーナーの噴霧状態が通常と異なることを確認:
    軽油バーナーが正常に燃焼している場合は、軽油バーナー消火後、バーナー本体が「乾いた」状態となっているが、今回、バーナー本体に軽油が付着し「湿った」状態となっていたもの。

<本日(1月7日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 608 615
予想最大電力 530 530
供給予備力 78 85

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