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プレスリリース 2012年度

苫東厚真発電所2号機の出力抑制について(第1報)

2012年10月16日

 苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、復水器への海水の漏れ込みを確認したことから、本日16時頃より上限出力を30万kWに抑制し、点検作業を実施いたします。

 復旧は、点検結果にもよりますが、10月17日頃となる見込みです。

 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
 しかしながら、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
 今後、他事業者からの電力調達など供給力の確保を進めてまいります。

 お客さまには、引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
 需給状況に大きな変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。

  • 復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。

<本日(10月16日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 468 498
予想最大電力 425 425
供給予備力 43 73

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