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プレスリリース 2012年度

伊達発電所2号機の出力抑制について(第1報)

2012年8月27日

 伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、電気式集じん装置の不具合により、本日11時15分に上限出力を17.5万kWに抑制いたしました。

 現在、補修作業の日程を検討中です。

 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
 しかしながら、現在、苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)が発電を停止していることから、発電機のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
 今後、他事業者からの電力調達を行うなど供給力の確保を進めてまいります。
 なお、本日は、ピーク時に向けて11万kW程度を他事業者から調達いたします。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき感謝しております。
 引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
 需給状況に大きな変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。

  • 電気式集じん装置:ボイラーで燃焼した後の排ガスから静電気の力により灰を取り除く装置

<本日(8月27日)の需給状況>

(万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 490 496
予想最大電力 440 440
供給予備力 50 56

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