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プレスリリース 2012年度

苫小牧発電所1号機の復旧について(最終報)

2012年7月17日

 当社苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、ボイラー過熱器の安全弁から蒸気漏洩が確認されたことから、蒸気漏洩を停止させるため当該安全弁を強制的に閉止することとし、これに伴い、7月4日20時53分に上限出力を18.0万kWに抑制いたしました。
 現在、蒸気漏洩は停止しており、早期の復旧に向け、今後の補修方法やスケジュール等について検討を行っております。

(2012年7月5日 お知らせ済み)

 苫小牧発電所1号機においては、7月4日に発生しました不具合(ボイラー過熱器安全弁の蒸気漏洩)により、上限出力を18.0万kWに抑制しておりましたが、7月6日14時20分に、復水器への海水の漏れ込みを確認したことから、上限出力を18.0万kWから12.5万kWに抑制いたしました。

(2012年7月6日 お知らせ済み)

 苫小牧発電所1号機につきましては、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓することにより補修を完了し、7月6日21時30分に出力抑制は12.5万kWから18.0万kWとなりました。
 なお、7月4日に蒸気漏洩が発生したボイラー過熱器安全弁につきましては、来週末に計画している停止作業(煙突内部清掃)にあわせて補修を実施する予定です。

(2012年7月7日 お知らせ済み)

 苫小牧発電所1号機は、ボイラー過熱器安全弁の蒸気漏洩により上限出力を18.0万kWに抑制して運転しておりますが、計画どおり、煙突内部清掃とそれにあわせた当該弁の補修のため、本日22時頃から発電を停止することといたしました。
 作業終了は、7月17日頃となる見込みです。

(2012年7月13日 お知らせ済み)

 苫小牧発電所1号機は、ボイラー過熱器安全弁内部に微小な傷を確認したことから、補修を行うとともに、煙突内部清掃を終え、本日4時56分に復旧いたしました。

 苫小牧発電所1号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は491万kW、予想最大電力は395万kW、供給予備力は96万kWとなります。

<本日(7月17日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 491 466
予想最大電力 395 395
供給予備力 96 71

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