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プレスリリース 2012年度

2012年度経営計画の概要

2012年4月27日

 東日本大震災を契機として、全国で原子力発電所の停止が長期化し、電力の需給逼迫が懸念される状況が続いています。

 当社におきましては、昨年来、泊発電所1・2号機が運転を停止しており、本年5月には、泊発電所3号機が定期検査のために運転を停止する予定です。このままの状態が続いた場合、今夏の電力需給状況は、極めて厳しい状況になることが想定されます。

 このような状況の中、当社は、2012年度の経営の重点取り組み課題として「電力の安定供給の確保」を最優先に掲げ、安全の確保を大前提とした泊発電所の1日も早い発電再開を目指してまいります。一方、発電再開が遅れた場合の需給逼迫への備えとして、供給力確保に向けた可能な限りの取り組みを進めてまいります。

 泊発電所の安全性向上につきましては、昨年、津波による全交流電源の喪失という事態に備え、移動発電機車の配備など、炉心や使用済燃料の損傷を防止するための緊急安全対策を講じました。加えて、防潮堤や新規貯水設備の設置など、さらなる信頼性の向上に向けた中長期的な安全対策を実施してまいります。さらに、国の指示に基づくストレステストや耐震安全性評価についても、的確な対応を進めてまいります。

 また、将来の北海道の電力供給体制をより強固なものにするため、2014年度の1号機運転開始を目指して建設中の純揚水式発電所である「京極発電所」の工事を着実に推進するとともに、当社初のLNG火力発電所である「石狩湾新港発電所」の建設に向けた準備を進めてまいります。北海道・本州間電力連系設備(北本連系設備)の増強計画につきましても、早期実現に向けた検討を進めてまいります。

 再生可能エネルギーにつきましては、引き続き、電力系統、電力品質への影響評価及び技術的対策などの検討を進め、導入拡大に努めてまいります。

 2012年度は、以上の「電力の安定供給の確保」に加え、「省エネルギーに資するヒートポンプ機器の普及拡大」「人材育成とコンプライアンスの徹底」の3つを経営の重点取り組み課題とし、お客さま、地域の皆さまのご期待に沿えるよう、「ほくでんグループ」一丸となった事業運営を推進してまいります。

 今後とも、「ほくでんグループ」の事業に対し、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【添付資料】

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