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プレスリリース 2011年度

泊発電所1号機の定期検査期間の延長について

2011年5月31日

 泊発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力57万9千kW)は、平成23年4月22日から8月上旬の予定で第17回定期検査を実施していますが、原子炉容器出口管台溶接部の点検状況から、定期検査期間を延長する見込みとなりましたので、お知らせいたします。

【原子炉容器出口管台溶接部の点検状況】

 今回の定期検査においては、1次冷却材応力腐食割れ(PWSCC)※1対策として、原子炉容器出入口管台溶接部などにウォータージェットピーニング※2工事を実施する計画です。
 この工事のため、事前に当該溶接部内面の渦流探傷検査(ECT)※3を行ったところ、原子炉容器Bループの出口管台溶接部で2箇所(最大指示長さ約9mm)の有意な信号指示※4が認められました。
 この部位の深さ測定を実施するため、超音波探傷検査(UT)※5を行った結果、本日、2箇所のうち1箇所に深さ約4.7mmのごく浅い傷の信号指示を確認しましたが、残りの1箇所については、信号指示は確認されませんでした。
 当該部周辺の板厚約75mmから傷の深さを差し引いても、当該管台溶接部の板厚は、電気事業法に基づく工事計画認可申請書※6に記載している板厚※7を満足しており、原子炉等規制法に基づき経済産業省に報告を要するものではありません。
 なお、原因は、過去の事例と同様、当該箇所に使用されている材料が600系ニッケル基合金であり、1次冷却水中での環境下であることから、PWSCCであると推定されます。

 ECTで信号指示が認められた2箇所について、傷の除去を行うこととしたため、現時点において、約1ヶ月程度の延長を見込んでおりますが、今後詳細に作業工程の検討を行い、定期検査工程の見通しがついた段階で別途お知らせいたします。

 また、定期検査期間の延長に伴う火力燃料費の増加などはありますが、これによる収支への影響は限定的であり、今後経営全般にわたる効率化により、4月公表時の利益水準の確保に努めてまいります。

 なお、今回の事象による環境への放射能の影響はありません。

  • ※1

    1次冷却材応力腐食割れ(PWSCC)
    加圧水型プラントの1次冷却水中の環境下において、特定の材料(600系ニッケル基合金)に発生する応力腐食割れ(材料、環境、発生応力の3要素が重なって発生する割れ)

  • ※2

    ウォータージェットピーニング
    金属表面に高圧ジェット水を吹き付けることにより、金属表面の残留応力(製造時の加工などにより金属材料内に不均一なひずみが起こることのために、加工などの後に残る応力)を改善する手法

  • ※3

    渦流探傷検査(ECT)
    高周波電流を流したコイルを検査対象箇所に接近させて渦電流を発生させ、欠陥があった場合に生じる渦電流の変化を電気信号として取り出すことで欠陥を検出する検査

  • ※4

    有意な信号指示
    検査対象箇所に渦電流を流した際、検査対象箇所に異常があると、正常な場合と比較して明らかに異なった信号を言う

  • ※5

    超音波探傷検査(UT)
    超音波を使って金属等の内部にある傷を検出する検査

  • ※6

    工事計画認可申請書
    発電所の建設工事を開始する前に機器の詳細設計内容について、国の認可を受けるために提出する申請書

  • ※7

    板厚(必要最小厚さ)
    出口管台厚さ 67.2mm

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