東北地方太平洋沖地震に伴う災害復旧応援の状況について（第3報：3月14日 15時00分現在）

　現在の状況は、以下のとおりです。

1. 東北電力株式会社への応援体制・状況
   1. （1）要員：当社54名、工事会社108名
   2. （2）車両：移動発電機車18台、高所作業車24台、建柱車12台、タンクローリー13台など、合計118台
   3. （3）主な活動状況：
      • 東北電力株式会社管内で配電線路の巡視および改修作業を実施しております。
      • 移動発電機車については、具体的な支援活動に関する調整を実施中です。
2. 東京電力株式会社への応援体制・状況
   1. （1）要員：当社4名
   2. （2）主な活動状況：
      • 具体的な支援活動に関する調整を実施中です。
3. 本州方面への電力融通
   • 北海道と本州を結ぶ送電線（北本連系設備、設備容量：60万kW）の健全性が確認されたことから、3月13日より、被災地での電力不足を支援するため、本州方面に対して電力融通（最大60万kW）を実施しております。
4. 上記以外の応援
   • 放射線測定器などの資機材については、本日、指定場所への搬送を完了しております。
5. その他
   • 上記の応援を行うため、北海道内の電力供給支障が解消した3月12日以降、社長を本部長とする「東北・東京電力支援対策本部」を設置しております。
   • 本対策本部を中心として、当社としてできる限りの支援を行ってまいります。