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プレスリリース 2010年度

砂川発電所3号機における木質バイオマス混焼発電の実証試験開始について

2010年12月10日

 当社は、地球温暖化対策の一環として、石炭火力である砂川発電所3号機(所在地:北海道砂川市、出力:12万5千kW)において、当社で初めて、木質バイオマス燃料を石炭と混焼する実証試験を開始します。

 本試験は、これまで未利用であった間伐材や木くずなど(注1)を破砕した木質チップ(木質バイオマス燃料)を石炭と混合し、微粉炭機(注2)で細かく粉砕後、ボイラーで混焼させるものです。これにより、木質バイオマス混焼発電の実施に伴う設備面・運用面への影響を検証します。
 具体的には、微粉炭機で粉砕可能な木質チップの大きさや混焼割合の検討を行うほか、ボイラーの燃焼状況に及ぼす影響などについても確認する予定です。
 木質バイオマス混焼発電の本格実施については、本試験の結果を踏まえ、あらためて検討していきます。

 木質バイオマス燃料の活用は、化石燃料の節減によるCO2排出量の低減(注3)につながるだけでなく、北海道産の木質チップを使用することにより、北海道内の森林資源の有効利用にも寄与するものと考えています。

 当社は、引き続き、泊発電所の安全・安定運転や再生可能エネルギーの導入拡大などにより、電源の低炭素化に努めるとともに、エコキュートなどのヒートポンプ機器の普及拡大に向けた取り組みなどを通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。

  • (注1)

    森林外へ搬出されない間伐材や、造材する際に発生する端材や樹木の先端・枝部分など、通常は林地に放置される木材(林地残材)を使用する予定

  • (注2)

    ボイラーで燃焼させるために石炭を細かく粉砕する装置

  • (注3)

    木質バイオマス燃料は、燃焼時にCO2を排出するが、同燃料の原料となる植物は、成長過程で光合成によりCO2を吸収しているため、ライフサイクル全体でみると大気中のCO2を増加させない。
    このため、木質バイオマス燃料は、CO2を排出しないエネルギーとされている

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