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プレスリリース 2009年度

2010年度経営計画の概要

2010年3月26日

1.2010年度の重点取り組み事項

【ヒートポンプを中心とした販売活動の強化】

 環境性・経済性に優れたヒートポンプ機器を中心とした電化のさらなる拡大を目指すとともに、ほくでんグループが持つ技術力やノウハウなどを活用し、お客さまの安心・快適な暮らしをサポートします。

  • 家庭用市場では、スローガン「エコキュート・チャレンジ・100」の下、環境性や経済性に優れたエコキュートの普及拡大に積極的に取り組みます。

 <グラフ1:エコキュート採用率および導入台数>
グラフ1:エコキュート採用率および導入台数 

  • 環境意識の高まりや暖房分野での熱需要が大きい地域特性などを踏まえ、給湯用のエコキュートや暖房用のエアコンを含むヒートポンプ機器を組み合わせたオール電化の導入拡大を強力に推進します。
  • 他熱源を利用する既設住宅についても、安心・快適で環境にも優しい電化の良さを広く知っていただくための足がかりとして、IHクッキングヒーターなどの販売活動を強化します。
  • 法人市場では、空調・給湯分野におけるヒートポンプ電化の拡大に加え、施設園芸や酪農などの農業分野や産業用分野においても、電化需要の創出を目指します。

【安定供給の確保に向けた取り組み】

 泊発電所の安定運転と設備利用率の維持・向上に努めるとともに、発電・流通設備の経年化に対しても的確に対策を講じるなど、ほくでんグループの変わらぬ使命である電力の安定供給を確保します。

  • 電力供給の安定性や環境性などの面で重要な役割を担う泊発電所については、1・2号機における経年化に対するきめ細かな管理や設備保全対策を徹底するなど、引き続き、安全かつ安定した運転に努めます。
  • 泊発電所3号機(91.2万kW)に続く電源として、運用面での柔軟性に優れた京極発電所1号機(20.0万kW)の建設を進めており、2014年度の導入を目指します。

【ゼロベースの視点に立った費用低減の推進】

 設備経年化に伴う費用の増加が見込まれるなか、安定供給の確保を前提に、ゼロベースの視点から支出内容を精査し、費用低減に向けた取り組みを強力に推し進めます。

2.持続的な発展に向けた事業活動の展開

【低炭素社会の実現に向けた取り組み】

 泊発電所の安全かつ安定した運転を柱として、水力や新エネルギーなどを活用しながら、供給面での低炭素化を図るとともに、電気の使用面においても、CO2排出削減の観点から、ヒートポンプ機器の導入拡大を通じた電化推進に努めるなど、低炭素社会の実現に取り組みます。

  • 水力発電については、経年化に伴う設備更新にあわせて発電効率の高い水車への取替えなど既設発電所の出力向上に向けた取り組みに加え、新たな中小水力発電所として、朱鞠内発電所(880kW)の建設準備を進め、2012年度の運転開始を目指します。
  • 風力発電については、これまでも電力系統に与える影響に配慮しながら段階的に受け入れ枠を拡大しています。今後は、さらなる導入拡大に向け、東京電力(株)と共同で実証実験に取り組むこととしており、北海道において、2014年度目途に10~20万kW程度(現在の受け入れ枠の3~5割程度に相当)の新たな風力発電導入を目指します。
  • 太陽光発電については、伊達発電所の構内において、「伊達ソーラー発電所」(1,000kW)の建設準備を進めており、当初計画から1年前倒しし、2011年度の運転開始を目指します。
  • CO2排出削減の自主目標に対しては、原子力設備利用率の維持・向上などの取り組みに加え、CO2クレジットの活用を通じ、目標の達成を目指します。

【地域・社会からのゆるぎない信頼の獲得に向けた取り組み】

 コンプライアンスの徹底や業務品質の確保に努めるとともに、環境負荷の低減、地域社会との相互コミュニケーションの充実、地域活動に対する貢献など、北海道に根ざす企業として、地域・社会との共生を目指します。

3.2010年度供給計画の概要

(1) 電力需要の見通し

 2008年度~2019年度までの電力需要の見通しは、下表のとおりです。

 <表1:電力需要想定>
表1:電力需要想定 

(2) 設備計画

【電源計画】

 2010年度における電源開発計画は、下表のとおりです。

 <表2:電源開発計画>
表2:電源開発計画 

 年度末電源設備および発電電力量の構成は、下図のとおりです。泊発電所3号機運転開始に伴い、電源設備は特定の電源種別に偏ることのない、燃料情勢の変化にも柔軟に対応できる構成となっています。また、発電電力量に占める非化石エネルギーの比率は50%を超え(2019年度時点で56%)、低炭素社会の実現に貢献します。

 <グラフ2:年度末電源設備>           <グラフ3:発電電力量>
グラフ2:年度末電源設備、グラフ3:発電電力量 

 電力需要想定および電源開発計画に基づく最大電力発生時(12月)の電力需給バランスは下表のとおりであり、泊発電所3号機の営業運転開始により、当面、高い供給予備率が続く見通しです。

 <表3:電力需給バランス(12月)>
表3:電力需給バランス(12月) 

【電力流通設備計画】

 2010年度における主要な送電設備の工事計画は、下表のとおりです。

 <表4:主要送電設備工事計画>
<表4:主要送電設備工事計画> 

 (参考)設備投資額(当社単独)
(参考)設備投資額(当社単独) 

【添付資料】

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